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あきたSDGs(エスディージーズアワード)2023開催!

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秋田県

■SDGsとは?
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略。2030年までの達成を目指して国連が定めた国際社会全体の目標です。

■「秋田県SDGsパートナー」とは?
SDGsの達成に意欲的に取り組む県内の企業や団体、自治体などを登録し、見える化する本県独自の制度で12月22日現在、1,000者の登録があります。

SDGs達成に向けた取り組みの普及、質の向上を促進するため、県内企業・団体などの優れた活動を表彰する「あきたSDGsアワード2023」を1月30日に開催しました。「秋田県SDGsパートナー」24者から応募があり、4者が表彰されました。

▼株式会社秋田農販
○ゼロエミッション型未来農業・地域サプライチェーンによるGX(グリーントランスフォーメーション)の実現
農家が夢や希望を持てる農業経営を目指し、気候に左右されない、作物に最適な環境と収益性・生産性向上を実現するため、廃棄物であるもみ殻を燃料とした「もみ殻ボイラー」やアンモニアを燃料とする発電機「マイクロガスタービン」を活用。カーボンニュートラルなゼロエミッション農業を実証しています。

▼株式会社稲庭うどん小川
○うどんの切れ端を活用したESG経営!伝統から革新へ『TENOBE(てのべ)INNOVATION(イノベーション)』
製造工程で生じるうどんの切れ端のロス・削減対策として、高齢者施設や子ども食堂への『寄贈』、切れ端を副原料とした発泡酒の開発による『アップサイクル商品の創出』、売店利用者への「稲庭うどん切れ端めんプレゼント」実施による『消費者に対する還元』の3つの取り組みを実施しています。

▼株式会社マルシメ
○地域と共にご高齢のお客様等の生活を支える
地域の商店や公共交通の減少などにより、買い物が困難な方が住む地域と、当社の店舗とを結ぶ「お買い物バス」を運行しています。
運行をきっかけに、草刈りや雪囲いなど、お客様の生活の困り事を解決する「お客様サポートサービス」を開始し、地元の中小企業と連携して事業を展開しています。

▼Pilz(ピルツ)株式会社
○地域資源をイノベーションし、持続的な経済・循環する社会の創造
シイタケ栽培で生じる廃菌床をカブトムシの幼虫の餌やすみかとなる“マット”として活用。さらに、幼虫のフンや利用済“マット”で製造した「ヘラクレス堆肥」を使用し、「ヘラクレスベジタブル」を栽培。
出荷規格外のシイタケもピクルスなどに加工して生産物を無駄なく生かし、新たな価値を生み出しています。

▼用語解説
○ゼロエミッション
別分野で活用するなどして廃棄物や温室効果ガスを限りなくゼロにしようとする取り組み

○サプライチェーン
製品の原材料・部品の調達から、製造、在庫管理、配送、販売、消費までの一連の流れ

○GX:グリーントランスフォーメーション
化石燃料に依存する経済・社会、産業構造から、クリーンエネルギー中心の経済・社会、産業構造への転換

○カーボンニュートラル
温室効果ガスの排出をできるだけ抑え、森林などで吸収する量を差し引き、排出量を実質ゼロにすること

○ESG経営
環境(Environment)、社会(Society)、ガバナンス(Governance)に配慮し、持続可能な発展を目指す経営方法

○アップサイクル
廃棄物や副産物、不用品に手を加え、価値ある新しい製品に生まれ変わらせること

○イノベーション
技術的な革新によって、社会に新たな価値や変化を生み出す取り組み

問い合わせ:県あきた未来戦略課
【電話】018-860-1232

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