選手、大会関係者、観覧者など全国から多くの人が訪れる国内最大級のスポーツイベント、国民スポーツ大会(旧国民体育大会)。地元の期待を背負って挑む秋田県選手をはじめ、全国から集まる選手のみなさんに会場から熱い声援を送ってください。
■あきた鹿角国スポ2025
・地元グルメ出店予定!
▼第79回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会
会期:2025年2月13日(木)~16日(日)
会場:花輪スキー場(鹿角市)
競技種目:ジャイアントスラローム(大回転)、スペシャルジャンプ、クロスカントリー、コンバインド(複合)
主催:
(公財)日本スポーツ協会、文部科学省、秋田県、
(公財)全日本スキー連盟、鹿角市
アクセス:
車…東北自動車道 鹿角八幡平IC 約25分→道の駅かづのあんとらあ 約15分→花輪スキー場
電車…JR花輪線鹿角花輪駅 約25分→花輪スキー場
○無料シャトルバス運行!
シャトルバスは、鹿角花輪駅、道の駅かづのあんとらあ、花輪スキー場の間を、約1時間ごとに運行します。
今大会のテーマ「あきた鹿角国スポ2025」は小野陽路(ひいろ)さん(秋田市)、スローガン「サキホコレ 君の勇姿よ雪原に」は後藤美里さん(小坂町)の作品が一般公募から選ばれました。このテーマ、スローガンからイメージを膨らませ、ポスターを制作したのは、鹿角高校2年の柳館海さんご花さん。選手のシルエットの中に、花輪ばやし、きりたんぽ鍋、秋田犬といった秋田を象徴する存在が描かれているのがポイントです。
■競技種目
大会は、アルペン競技のジャイアントスラローム、ノルディック競技のスペシャルジャンプ、クロスカントリー、コンバインドの4種目で競われます。
▼ジャイアントスラローム(大回転)
雪上のコースに設置された旗門(きもん)の間を滑り抜けながら、ゴールまでのタイムを競う種目。時速50~70キロのスピードを落とさないよう、最速ラインで旗門をクリアしていく選手の華麗なテクニックが見ものです。上位選手のレベルは拮抗(きっこう)していて、わずか100分の1秒の差で順位が変わることもあります。
▼クロスカントリー
スキー板を前後に動かして進むクラシカル走法でコースの走破タイムを競うクラシカルと、滑走方法に制限のないフリー、一人でクラシカルとフリーのどちらも行うスキーアスロンなどが存在するノルディック種目。国スポでの個人種目はクラシカル、リレーはフリーで行われ、全チームが一斉にスタートするリレーは特に盛り上がります。
▼スペシャルジャンプ
スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの北欧3カ国を中心に発展してきたノルディック種目のひとつ。切り立つ崖のような助走路を滑り降り、時速80キロ超でジャンプ台から飛び出していく選手の姿は見る者を圧倒します。競技では飛んだ距離だけでなく、飛行中の姿勢、着地の姿勢までが点数化され、その合計点で順位が決まります。
▼コンバインド(複合)
ノルディック種目のジャンプとクロスカントリーを、一人でどちらも行うのがコンバインド(複合)。二つのまったく異なる運動能力が求められることから、その勝者は「キング・オブ・スキー」とたたえられます。競技は最初にジャンプが行われ、そこでの得点をタイム差に換算して(15点=1分)後半のクロスカントリーが行われます。
■観戦と合わせて楽しんで! 鹿角エリアの旅スポット!
▼食
○ホルモン
ジンギスカン鍋に甘辛く味付けされたホルモンと、大量のキャベツを乗せて調理する「鹿角ホルモン」。スーパーなどでも販売されていて、お土産として自宅でも本場の味を楽しめます。
○きりたんぽ
秋田の郷土料理「きりたんぽ」は、鹿角地方が発祥の地と言われています。定番のきりたんぽ鍋や、みそつけたんぽを提供する飲食店がいろいろあります。
▼湯
○温泉
美肌効果で知られる「湯瀬温泉郷」や、江戸時代に藩の保養地に指定されていた「大湯温泉郷」などがあります。観戦後は、個性豊かな温泉巡りもオススメ。
▼買う
○道の駅
お土産探しには、花輪ばやしに使われる屋台を常設展示している「道の駅かづのあんとらあ」、世界的建築家・隈研吾氏が設計した建物が見ものの「道の駅おおゆ」がオススメです。
あきた鹿角国スポ2025公式ウェブサイトはこちら
〔二次元コードは本紙をご覧ください〕
この内容に関するご質問は県スポーツ振興課(【電話】018-860-1243)へ
<この記事についてアンケートにご協力ください。>