■県代表としての誇りを持ち全国大会での勝利を目指す
齊藤 光希(みつき)さん(中川原)
五城目第一中学校3年
■12月に開催される「第37回全国都道府県対抗
中学バレーボール大会」に出場予定
いとこの影響で小学校3年生からバレーボールを始めたという齊藤さん。中学校では「ミドルブロッカー」というポジションを担い、前衛の中央に位置し、主に相手のアタックをブロックする重要な役割を果たしてきました。また、相手チームのブロックの体制が整う前に素早くトスを振りぬく「クイック(速攻)」も得意としています。“高さ”を生かしたテンポの良い攻めが自身のプレーの強みだそうです。
そんな齊藤さんは、中学校の部活での現役引退後、7月に行われた「JOCジュニアオリンピックカップ第37回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に向けた県代表選手の選考会に参加。見事、約120人の参加者の中から選抜メンバーである12人に選ばれました。現在は、12月25日(月)から28日(木)の期間に大阪府で行われる当大会に向けて、選抜メンバーと共に練習に励んでいます。
選抜メンバーが編成されたのは9月上旬で、大会本番まで過密なスケジュールが組まれる中、県内外で行われる強化試合を通じて、自分たちの課題や強みを模索しています。12月の全国大会に向け齊藤さんは、「選抜メンバーとの練習は、これまでとは異なる環境で毎日刺激を受けている。大会では、自分の役割をしっかり果たせるよう頑張りたい。また、バレーボールを楽しんで、1つのボールに集中して試合に臨みたい」と話していました。
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