集落支援員じゅっちゃんのALOHA(アロハ)!五城目町。

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五城目町のみなさま、Alo-ha!　集落支援員の八嶋美恵子です。霰(あられ)や霙(みぞれ)もちらちら降り始め、そろそろ冬用タイヤの時期ですね。寒さで空気が澄んでいるからか、朝日や夕陽がより一層きれいに見えます。
気温の変化が厳しく、家族そろって風邪をひきましたが、食養生と身体をあたためること、それからやっぱり少しでもおしゃべりしたり、笑って過ごしたりしていると、回復するのが早いな〜と感じます。
寒いと家に籠こもりがちになりますが、ちょっと気合いをいれて外に出た時に、あいさつをしたり、声をかけ合ったりできると、ひとの存在の温かさ、有難さが身に沁みますね。
ところで、10月から、JICA(国際協力機構)海外協力隊実習生のお二人が、アフリカに出発する前の約2か月半の間、住民主体の地域活動に参画したり、朝市に出店したりすることで、地域に溶け込んだまちづくりを学びたいと、五城目に滞在されています。
これまでの約1か月半、集落支援員の活動や、朝市通りの拠点『貸し棚おうみや』の活動にもご協力いただき、わたしだけでは普段深くお話することのなかった方とも繫がり、活動の幅を広げてくださいました。
その土地の「風土」という言葉がありますが、その場所に昔からいる「土」の人や文化と、外から新鮮な空気を送り込んでくれる「風」の人や気づきがあることで、今の時代に沿った五城目らしさが育まれていくのかもしれません。
わたしたちは東京から移住し、この春で3年。子どもが生まれ、もうすぐ1年になります。「風」の人として、まだまだこの町の知らない人に出逢い、初めての味(笑)に驚き楽しみながら、少しずつ「土」の人としても、毎日の暮らしやつながりを大切に育ててゆきます。2023年最後の1か月は、来年にむけて改めて今ある繫がりに感謝する時間になりそうです!