起業や新事業の開拓に町の支援を活用(1)

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町起業等支援事業補助金で「しごとづくり」を支援しています
町では、「起業等支援事業補助金」により、初めて起業する方や新たな事業分野を開拓する方を支援しています。今月号では、令和3年以降に本補助金を活用して起業された方を4名ご紹介します。
■MOGU2楽(もぐら)
◇仕事帰りの一杯をここで
元々、飲食店の経営に関心を持っていました。経験はなかったのですが、スナック経営をしていた母と料理好きの夫という力強い存在もあり、自宅の物置スペースを活用し、居酒屋をオープンする運びとなりました。令和4年の開業当初はコロナ禍のあおりを受けましたが、最近では4～5人の団体のお客様も見られるようになりました。
当店では、お客様が食べたいものをできるだけ安く提供できるよう心がけています。そのためお通しや席料はございません。季節ごとにメニューを変え、常に皆様に楽しんでいただける料理の提供に努めています。「豚の唐揚げ」や「炙りエイヒレ」などがおすすめで、様々なワインを揃そろえているのが自慢です。
5月には日本酒や限定メニューをそろえたイベントの開催も予定しております。これからも、誰もが気軽に立ち寄れる居酒屋として地域の皆様とつながりを持てたらと思います。
(一関美和さん)
住所：五城目町東磯ノ目2-7-22
営業時間：午後5時30分～
休日：月曜日
※日曜日は予約営業
【電話】018・852・4246
【電話】090・7074・4062

■秋田五城目　五目餃子(ぎょうざ)しろや
◇大きな餃子で町を盛り上げたい
前職を離れたことを機に、「自分のやりたいことを通じて町に貢献したい」という思いが強くなりました。友人を通じて様々なご縁をいただき、元々興味のあった飲食店の開業にこぎつけました。店舗は、「朝市を盛り上げたい」という思いから朝市通りに構えることにしました。はじめは、経験のない飲食業の仕事を覚えることが大変でしたが、自分の好きなことを通じてお客様に喜んでいただくことがモチベーションにつながっています。
当店では、地元の素材を生かした具材を、こだわりの皮で一つひとつ丁寧に包んだ大きな五目餃子が自慢です。他にも、店内では「ごはんセット」、お持ち帰りの際は「弁当セット」も提供しております。
最近ではメディアやSNSで取り上げていただいた効果もあり、町内外問わず多くのお客様に来ていただいております。今後は人材雇用や設備の拡充を通じ、より多くの方に自慢の餃子をご提供できればと思います。
(小玉明美さん)
住所：五城目町字下夕町190
ちよだ五城目交流館内
営業時間：午前11時～午後6時30分
※朝市開催日は、午前8時30分～午後2時/午後4時～午後6時30分
休日：水曜日(朝市開催日が水曜日にあたる場合は営業の上、木曜日休業)
【電話】018・852・2444