5月28日、「第6回町総合防災訓練」を実施しました。五城目地区の町民のほか、各関係機関の職員など約150人が参加し、緊急時に求められる対応や避難所の開設・運営の方法などを確認しました。
6回目となった今回の町総合防災訓練では、大雨による土砂・洪水災害の発生を想定し実施し、午前9時30分に防災行政無線で避難を呼びかけ、訓練に参加した五城目地区の町民は、指定された避難所(五城目第一中学校・五城館・朝市ふれあい館・矢場崎集会所・広域体育館)にそれぞれ避難しました。
避難後は、各避難所で参加者が協力しながら、室内テントの設置やパーテーションの組み立てなどを通じて、避難所の開設・運営の方法を確認しました。
また、各関係機関は、それぞれの役割や他機関との連携を確認しました。五城目警察署の署員は、避難所付近での誘導を行ったほか、各施設の管理者や担当職員は、避難者の受け入れや避難所開設の手順の確認を、町ボランティア連絡協議会は、炊き出しや各避難所への配食を行いました。
町では、今回のような訓練に加え、町内会や自主防災組織と連携した訓練などを通じて、課題や反省点を洗い出しながら災害に強いまちづくりを進めていきます。
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