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がんばる!ヤング31

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秋田県五城目町

若者の元気は町の元気!
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高校生や大学生を紹介します!
武田 佑汰(ゆうた)さん(17歳・新里町)
県立金足農業高等学校3年、ラグビー部所属。スピードやフィジカルの強さを武器に、今年10月に行われる「全国高等学校ラグビーフットボール大会場:花園」の県予選に挑みます。

■自身の強みを存分に発揮し夢の舞台、花園へ
小学1年生から中学3年までラグビースクールに通っていた武田さんは、金足農業高校へ進学後はラグビー部に所属。現在は、攻守にわたって多様な技術が求められる「ウイング」や、スピードやフィジカルの強さが求められる「センター」といったポジションを担っています。
「苦しい状況でも体を張り続けられるプレーヤー」が、自身の目指す選手像だと話す武田さん。ボールを手にした際には、誰にも負けない加速力を武器に、どんな状況でもチームに流れを持ってこれる選手になるため、日々の練習に励んでいます。
チーム全体として、体の大きい選手が少ない金足農業ラグビー部ですが、練習では他校との体格差を克服するため、相手に対し低く刺さるようなタックルを徹底的に練習しているそうです。その金足農業ラグビー部の強みは、ずばり“機動力”。特に、試合中におけるフィールド後方にいる選手のスピードと展開力は、どのチームにも負けないほどの自信があると言います。
今年6月に行われた東北高校総体では、自身の強みを十分に発揮し、全試合で主導権を握りながらプレーに臨むことができたと話す武田さん。1回戦から、「相手の陣形を乱して積極的にチャンスをつくる」という、自分に与えられた役割をこなし、チームは決勝まで駒を進めます。そして18日に行われた決勝戦では、盛岡工業高等学校を38対10で下し、見事優勝を飾りました。
10月に控えている花園予選を前に武田さんは、「泥臭くひたむきなディフェンス、スピードとフィジカルを活(い)かしたアタックでチームの勝利に貢献したい。絶対に花園出場の切符をつかみ取り、今度はラグビーで『金農旋風』を巻き起こしたい」と話していました。

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