文字サイズ
自治体の皆さまへ

大雨による被害に遭われた皆さまへ心よりお見舞いを申し上げます

1/37

秋田県五城目町

■災害の爪痕
7月14日からの大雨による災害は、過去に例を見ないほどの甚大な被害を町にもたらしました。
建物の浸水被害件数は、住家・非住家合わせて1、029件に上り、農地は410・5ヘクタールにわたる範囲が、林道は16の路線がそれぞれ被害を受けました。また、護岸17か所・町道12か所・橋梁2か所が河川の氾濫(はんらん)により決壊するなど、現在も住民生活に大きな影響を及ぼしております。
現在町では、町民の皆さまをはじめ、県内外の各自治体やボランティアの方々のご協力のもと、被害状況の把握および支援制度の整備を進めています。
なお、災害に関する被害状況や支援情報は本紙右のQRコードからご覧いただけます。

■事業所に被害を受けた方へ
・町被災事業所支援事業補助金
町内にある、浸水被害を受けた事業所の再開および継続を支援します。
上限は、1事業所につき50万円となりますが、補助率等の条件については、お問い合わせください。

問合せ:町商工振興課
【電話】852・5222

・中小企業災害復旧資金
県では、大雨被害により経営に支障をきたした県内中小企業の資金繰りを支援します。上限は、3、000万円です。

問合せ:県産業政策課団体・金融チーム
【電話】860・2215

■7月に発生したの大雨災害の記録(8月25日時点)
◇雨量
(1)アメダス五城目観測所

(2)水沢雨量観測所

◇7月15日における河川の水位
(1)黒土(内川川)
正午に川底から3.00m以上を計測(氾濫注意水位 1.90m)
※正午過ぎに水位計の計測不能

(2)久保(馬場目川)
午後7時に川底から最大5.18mに到達
(氾濫危険水位 3.40m)

(3)昭辰橋(馬場目川)
午前8時〜午後8時までに3.41m増加

(4)富田橋(富津内川)
午前5時〜午後5時までに3.20m増加

■り災証明書発行にかかる家屋調査の進捗
今回の大雨災害に際し、町では、一般社団法人秋田県不動産鑑定士協会ご協力のもと、住家被害認定調査を実施しています。
8月21日まで、当初の予定件数を超える407件の調査が完了しており、対象となる方へ順次、り災証明書を発行・送付しています。
床上浸水が確認された住家で、住家被害認定調査の訪問連絡を受けていない方は、下記問い合わせ先にご連絡ください。
※集合住宅(アパートの同一階など)は、原則として同一階のうち一部屋を調査・判定し、他の部屋も同一の被害として認定します。

問合せ:町消防署
【電話】852・2028

■災害ボランティアセンターを開設しています
大雨による浸水被害等の発生に伴い、町社会福祉協議会では、9月16日(土)まで「五城目町災害ボランティアセンター」を開設しています。次のようなお手伝いが必要な方は、遠慮なくご相談ください。
(1)住家の床上浸水宅の家財運び出し
(2)住居内の泥出し
(3)玄関までの泥寄せ、動線確保
(4)床下の泥出し(座敷等床板が剥がせる場合、フローリングは不可)
(5)住家の水拭き、乾燥
(6)敷地内の泥寄せ(側溝含む)
(7)小屋等非住家の物出し、泥出し
(8)空き家の物出し、泥出し(管理者がいる場合で立合いができる場合)
※敷地外の道路清掃等は行いません。
※ボランティアの参集状況により、要望にお応えできない場合もありますので、予めご了承ください((1)~(8)の順に優先してボランティアを派遣します)。ボランティアの依頼・募集については、町社会福祉協議会ホームページをご覧ください(右のQRコード参照)。
※QRコードは本紙をご覧ください。

問合せ:町災害ボランティアセンター(町社会福祉協議会)
【電話】852・5192

■たくさんのご支援ありがとうございます
各自治体や企業から、支援金や支援物資のご提供をいただきました。また、全国各地より、たくさんのボランティアの方々にかけつけていただきました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU