五城目町のみなさま、Aloha!集落支援員の八嶋美恵子です。11月に入り、少しずつ冬の足音が近づいてきましたね。冬タイヤの準備も少し早めにしたいところです。
わたしは小さなころから田んぼで遊ばせてもらうことが大好きで(専ら泥遊びや稲刈りだけでしたが)秋田に来てからは毎年小さな田んぼをお借りして、田植えから脱穀までを手作業で(足し踏み脱穀機・唐箕(とうみ)を使って)行う機会をいただいています。
何度見ても「一粒の籾(もみ)から、黄金の産毛に包まれた、たわわな稲穂」が稔(みの)る様子はほんとうに美しく、「感謝」の一言あるのみです。ほんの少しでも自分が手足を動かすと、その有難さをより深く実感できるなぁと感じます。
1歳の息子も自然を前におもちゃで遊ぶ時よりもずっと集中して、脱穀したての籾や藁(わら)しべの運搬を手伝ってくれていました。丁寧に選り分けた藁で、しめ縄を綯(な)うのが楽しみです。
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