若者の元気は町の元気!
部活動などをがんばる高校生や大学生を紹介します!
朝野 □□さん(17歳・新里町)
県立五城目高等学校2年、バスケットボール部所属。ポジションはシューティングガード。得意なスリーポイントシュートを軸に、足の速さを生かした素早い攻めを磨き上げ勝利を目指します。
■アウトサイドからの攻めを繋ぎチームに大量得点を‼
幼い頃から足の速さに自信があり、周りがバスケットボールを始めだした頃、友人に負けたくないという気持ちで小学校3年生からバスケットボールを始めたという朝野さん。以降、高校2年生の現在に至るまで部活を続けてきました。
朝野さんの現在のポジションは「シューティングガード」。得点能力が高い選手が配置され、アウトサイドからの攻めにより、スリーポイントシュートを狙ったり相手のディフェンスを崩したりするなど、勝敗を大きく左右する役割です。普段は、試合本番を意識してシュートの練習を行っており、またディフェンスでは、フィジカルで負けないよう、身体の動かし方について頭の中でのシミュレーションを欠かさないと言います。
そんな朝野さんが印象に残っている試合として挙げたのが、昨年7月に行われた県民体育大会での能代科学技術高校Bとの一戦。序盤は大きく相手を突き放していましたが、第4クォーターで追いつかれ、結果は74対73で惜しくも敗れてしまいました。この試合について、「得意とするスリーポイントシュートはたくさん決めることができたが、ゴール下でのリバウンドにミスが目立った」と振り返り、「相手のディフェンスがいても、焦らず落ち着いてゴール下でボールを処理する姿勢が大切」と今後の課題を分析します。
1月には、能代市で強化試合が行われ県内の各高校が参加。五城目高校は通算成績5勝2敗1引き分けの成績を収めました。朝野さんは、能代松陽高校との一戦(ハーフゲーム)で自身が得意とするスリーポイントシュートを11分の7の確率で決めることができ、結果は54対28で勝利。この試合について、「自分以外のチームメイトも安定してスリーポイントシュートを決めることができていた。また、今回初めて試した新たなディフェンスのシステムが功を奏した」と、11月以降に新体制となったチームの手ごたえを掴んだ感覚を話していました。
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