■JICA海外協力隊グローカルプログラム
開発途上国への国際協力を行う「国際協力機構(JICA)」が実施するプログラム。日本国内の自治体で地域活性化に向けた経験を積むことで、将来、国外で活動する際の課題解決能力を養うことを目的としています。
昨年10月8日より、このプログラムに参加した東谷拓馬さん(奈良県出身・29歳)と平石守さん(神奈川県出身・25歳)が75日間滞在し、様々な活動を行いました。この度、無事プログラムを終了し、12月19日に五城館で最終報告会を行ったお二人のこれまでの軌跡をお伝えします。
◆平石 守(まもる)さん(あだ名:ジョニー)
趣味:茶道・テニス・ランニング・神社巡りなど
派遣先:ボツワナ共和国(アフリカ大陸南部)
たくさんの人と出会い、話し、国境を越えて世界中の人々のために生きたいという思いからプログラムに参加した平石さん。「町の課題を見つけるよりも、良いところを伸ばす手助けをしよう」と、本町の集落支援員である八嶋美恵子さんと共に、“みんなの好き”を持ち寄る施設「貸し棚おうみや」を拠点に活動しました。
◆東谷 拓馬(たくま)さん(あだ名:がっしー)
趣味:登山・マラソン・野球・旅行など
派遣先:ルワンダ共和国(アフリカ大陸東部)
町の企業や団体の方々と交流することで、海外で協力隊として活動する際の知見を得たいという思いでプログラムに参加した東谷さん。実際の暮らしの中で人と関わりあいながら見つける課題や魅力こそが重要であると考え、10代の子どもたちを対象としたデジタルテクノロジー施設「ハイラボ」を拠点に活動しました。
■派遣国ってどんなとこ?
◇ジョニーが活動する ボツワナ共和国
・面積:56.7万平方キロメートル
・人口:263万人
・首都:ハボローネ
・言語:英語、ツワナ語・主要産業:農業、畜産、鉱業、工業
◇がっしーが活動する ルワンダ共和国
・面積:2.63万平方キロメートル
・人口:1,263万人
・首都:キガリ
・言語:ルワンダ語、英語、フランス語、スワヒリ語
・主要産業:農業(コーヒー、茶など)
■グローカルプログラム最終報告会
※詳細は本紙をご覧ください。
■これまでの活動
※詳細は本紙をご覧ください。
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