風しんに対する免疫を持たない女性が、妊娠初期に風しんウイルスに感染すると、生まれてくる赤ちゃんが難聴・心疾患・白内障などの「先天性風しん症候群」になるおそれがあります。
町では、先天性風しん症候群から赤ちゃんを守るために、風しん予防接種の費用を全額助成します。
助成の対象者:五城目町に住所があり、風しん抗体検査を受け、予防接種が必要と判断された方のうち下記のいずれかに該当する方。
(1)妊娠を希望する女性
(2)妊娠を希望する女性の配偶者
(3)妊婦健診で風しんの抗体価が低いことが判明した妊婦の配偶者
※(2)と(3)は婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある方も含まれます。
・風しん抗体検査は、県が実施している抗体検査助成事業の対象になる場合がありますので、県健康福祉部保健・疾病対策課(
【電話】860・1427)へご確認ください。県の抗体検査助成事業の対象外の方は、自己負担となります。
・妊娠の可能性のある方や、妊娠中の方は予防接種を受けられません。
・風しん予防接種後2か月間は、妊娠を避けることが必要です。
助成の回数と助成額:麻しん風しん混合ワクチンか単独の風しんワクチンのいずれか1回のみを全額助成します。
接種時の持ち物:
・保険証または運転免許証の写し
・風しん抗体検査結果通知書の写し
予防接種協力医療機関(事前に予約の上接種してください)
問合せ:町健康福祉課
【電話】852・5180
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