がんばる!ヤング37

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若者の元気は町の元気!
部活動などをがんばる高校生や大学生を紹介します!

畠山　日向(ひゅうが)さん(16歳・岡本一区)
県立中央高等学校1年、陸上競技部所属。種目は400mと4×400mリレー。短距離の瞬発力と持久力を武器に、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)出場に向けて日々練習に励みます。

■短距離種目を極め勝利に向けてバトンを繋(つな)ぐ‼
昔から走ることが好きで、小学校の時は運動会でいつも1位を取っていた日向さん。中学校の先輩の誘いで、五城目第一中学校進学後に陸上競技部へ入部しました。はじめは、100mと200mを走っていたそうですが、中学3年の時、自分の強みを生かして全県大会を勝ち抜ける種目は何かと考えた結果、400mへの転向を決めたと言います。日向さんは「400mは短距離に分類されるが、100mや200mと比較してペース配分に気を遣う必要がある。短距離の瞬発力と持久力の両方が求められるところが400mならではの特徴」だと話します。現在では、個人種目の400mの他に4×400mのリレーメンバーにも選ばれており、第1走を任された昨年の新人戦東北大会では、見事3位に輝きました。
普段は、インターハイ出場という明確な目標を胸に、周りに流されず自分のペースを保ちながら努力を積み重ねています。先輩やトップ選手の走りをよく観察し、良いとこは積極的に吸収していくことを意識しているそうです。

■ずっと続けたい陸上
そんな日向さんが印象に残っている大会として挙げたのが、中学3年の時の全県総体。400mで全県4位の成績を収め、見事、青森県で行われた東北大会出場を果たしました。ただ、東北大会では予選で敗退してしまい、改めてトップ選手の実力を思い知ったと振り返ります。
今後の活躍に向けて日向さんは、「今年の夏に開催されるインターハイ県予選では、個人種目の400mと先輩と走るリレーのどちらも全力で取り組み、東北大会・全国大会出場を果たしたい。陸上が大好きなので、大学へ進学後も、社会人になってからもずっと続けていきたい」と話していました。