■チームワークを大切に日々努力を重ねる
小玉 優笑(ゆにか)さん(中村)
五城目小学校6年
先にソフトボールを始めていた妹とキャッチボールをしていたのがきっかけで、小学校5年生からソフトボールを始めた優笑さん。現在は中学生のクラブチームの練習に参加し、内野外野を問わず様々なポジションに挑戦しており、どこでも柔軟に守れる選手を目指しているそうです。
優笑さんはこれまで八郎潟町のクラブチームに所属し、旧八郎潟小学校のグラウンドや体育館で練習を行ってきました。監督やコーチに教えてもらったことを「ソフトボールノート」に書き込み、自らの課題や目標を強く意識して練習に励んできたといいます。
そんな優笑さんが印象に残っている試合として挙げたのが、昨年の夏に三重県で行われた全国大会。横須賀女子(神奈川県)に6対0で敗れ初戦敗退となってしまい、改めて全国大会の壁の高さを知ったそうです。
しかし、小学生として最後の試合となった「長澤初男杯争奪第8回東北女子ソフトボール交流大会」では、今まで対戦チームだった県内の他のクラブチームと新チーム「ALL AKITA」を結成し、15チーム中、見事に優勝を収めました。優笑さんは、「短期間の練習でしたが、皆が一丸となり勝ちたい気持ちで頑張りました」と振り返ります。
今後に向けて優笑さんは、「中学生になってもソフトボールを続けたいです。そしてチームワークを大切に、日々の練習を通じて成長し続けながらソフトボールを楽しみたいです」と話していました。
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