令和6年度一般会計当初予算

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■保育料の完全無償化や過年災害復旧事業などに62億3、700万円

■一般会計の歳入

町の令和6年度予算が、町議会3月定例会で可決されました。
この度の予算は、令和5年7月の大雨災害対応により、財政状況が非常に厳しくなっていることを念頭におきつつ編成作業にあたりました。その上で、被災者支援事業や災害復旧事業などを継続して行い、また、物価高騰や子育て支援等の社会情勢に配慮し、緊急性等の観点から今一度事業を精査し、新規事業も計上しました。

▽前年度当初予算に比べ4億8、100万円の増
令和6年度の一般会計当初予算は、歳入歳出の総額が62億3、700万円で、前年度に比べ4億8、100万円、率にして8・4%の増額となりました。本町においては、小学校の改築があった令和2年度に次ぐ過去2番目に大きい予算規模となっており、これは9億6、334万円の過年災害復旧事業が大きな理由です。
歳入では、町税が前年比1、343万円の減額を見込み7億1、459万円を、国県支出金では、過年災害復旧事業関係補助金7億4、689万円を含み、前年比5億3、272万円の増額となる16億6、064万円を計上しています。
歳出では、(1)電子入札システム導入に274万円、(2)備蓄品購入事業に353万円、(3)被災住宅の応急修理事業に3、873万円、(4)保育料完全無償化に393万円、(5)ICTを活用した有害鳥獣対策に170万円、(6)道路側溝清掃業務に1、512万円、(7)育英資金貸付金の拡充に546万円、(8)五城目小学校創立150周年記念事業に139万円、(9)過年災害復旧事業に9億6、334万円を計上しています。
特別会計予算は、一般会計に準じた編成方針のもと、不要不急の事務費等を見直し、経常的経費の削減に努めた予算編成としました。

■一般会計の歳出(性質別)

■一般会計の歳出(目的別)

■会計別予算

■予算の主な使いみち