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自治体の皆さまへ

4名の若者が7月中旬まで滞在‼「JICA海外協力隊グローカルプログラム」

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秋田県五城目町

・JICA海外協力隊グローカルプログラムとは?
海外協力隊が開発途上国へ派遣される前に、日本国内の自治体で地域活性化に向けた経験を積むことを目的としたプログラムです。

昨年度、町では東谷拓馬さんと平石守さんの2名(左ページ)が参加し、今年度は、5月6日から7月19日までの約2か月半に渡り、新たに4名の方が町で活動することとなりました。

■青木 舞(あおき まい)さん(岐阜県出身・28歳)
派遣国:ニカラグア共和国
趣味:旅行・音楽・絵画・登山
経歴:今年3月までダムの建設や管理に関わる仕事に8年間従事

◇プログラム参加の経緯や本町の印象を教えてください
派遣国での活動の前に、母国で「初めて足を踏み入れる地域で活動をする練習をしたい」と思い、このプログラムへの参加を決意しました。
五城目町は、常にいろいろな企画が盛り上がり、自らの力で行動していく力がすごい町だと感じます。町の人はとても温かく、すでに様々な方と関りを持つことができました。また、だまこ鍋などご飯が美味しく幸せです。

◇今後の活動に向けてひと言‼
住民の方と同じ立場や目線に立ち対話をすることで、課題解決に向けての様々なアプローチを学び、派遣国での活動につなげたいです。

■石原優人(いしはらゆうと)さん(大阪府出身・25歳)
派遣国:ウガンダ共和国
趣味:旅行・温泉・お酒・野球
経歴:大阪府の大学を卒業後、徳島県の教育大学大学院で国際教育を学ぶ

◇プログラム参加の経緯や本町の印象を教えてください
自分が多くのことを学び、成長することができるのは五城目町だと感じ、参加を決めました。
五城目町は、「ドチャベンジャーズ」をはじめとする様々な団体の取り組みにより、活発な地域活性化の流れが生まれているのが印象的です。一方、コロナ禍以降、高齢者間の交流の希薄化が課題だとも感じているため、人々が集まれる場所づくりやイベントを企画し、町を盛り上げたいです。

◇今後の活動に向けてひと言‼
五城目町で地域コミュニティーでの信頼関係づくりや、地域の文化・価値観を学ぶ姿勢が派遣国での活動に生きてくると思います。

■知念萌花(ちねんもえか)さん(神奈川県出身・29歳)
派遣国:ボリビア多民族国
趣味:登山・旅行・ヨガ
経歴:神奈川県の専門学校を卒業後、看護師として8年勤務

◇プログラム参加の経緯や本町の印象を教えてください
協力隊として海外で活動する前に、日本をもっと知りたいという思いから参加を決めました。
五城目町は、人々が温かく迎え入れてくれることが印象的です。単に優しさだけでなく、活動を通じ学んでいく過程で、正面から向き合ってくれる人がいる環境が貴重だと感じています。また、天気の良い日には、田んぼの周りを自転車で走り抜けるのがとても気持ちいいです。

◇今後の活動に向けてひと言‼
活動する環境や住民の方とのコミュニケーションなど、すべてが派遣国で生きてくると感じています。今後も続いていく町の人々の生活を考えながら活動していきたいです。

■山本涼仁(やまもとりょうじん)さん(京都府出身・22歳)
派遣国:エジプト・アラブ共和国
趣味:サウナ・スポーツ・読書
経歴:兵庫県の大学へ進学し、人々の健康維持・増進について学ぶ

◇プログラム参加の経緯や本町の印象を教えてください
課題解決に向け多くの取り組みが行われている五城目町に惹かれたこと、「世界一こどもが育つまち」というスローガンに感銘を受けたことから参加を決めました。
五城目町は、何よりも人が優しく、ご飯や自然など全てにおいて魅力的な町だと感じています。また、様々なことにチャレンジしやすい環境にある五城目町では、一日中ワクワクが止まりません。

◇今後の活動に向けてひと言‼
「企画力」「人を巻き込む力」に力を注ぎ、町で行われる多くのイベントや行事を通じて学びを深め、派遣国での活動につなげたいです。

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