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ふるさとを想う

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秋田県五城目町

■90歳まで現役を目指して
工藤行雄(浅見内出身)
昨年10月と今年5月の、ふるさと五城目会会報「やまゆり」でも紹介していただいた工藤です。この度、縁あってテレビでおなじみの「世田谷自然食品」の宣伝として、自身の文章と写真を載せた全国版のチラシが利用者に配付されることになりました。
昔は内川の運動会でわらじを履いて道を走っていた自分が、現在まさか東京都内・皇居・ハワイでマラソンを走れるとは夢にも思いませんでした。五城目から上京後、国内外を飛び回ってきました。石川県輪島市で開催された「のど自慢大会」で、22名中2位になり輪島塗り盆をいただいたり、一昨年は、菅義偉(すがよしひで)前首相と千葉県の成田山でお話したこともありました。
また海外では、中国の「万里の長城」を走り、神奈川県相模原市と姉妹都市である中国の無錫(ムシャク)市で、相模原市長のメッセージを届けました。またある時は、エジプト航空でタイのバンコクからエジプトのカイロに向かう途中、左翼のエンジンが爆破し片肺でバンコクに緊急着陸したことも。機内で遺書を書いたほどでしたが、3日遅れでなんとかエジプトへ到着し、ピラミッドなどを観光できたことも印象に残っています。
これもすべて家族のおかげです。横手市出身の妻は、若い頃は東京都千代田区の神田で、有名芸能人や銀座三愛のモデル用衣服を製作していた裁縫のプロでした。娘は、「モーニング娘。」などの芸能人のネイリストを経て、今は旅行業に携わっています。五城目から夢を追って上京し、この年まで生かされて、仕事と趣味を続けられていることに感謝、感謝です! 健康に気を配り、卒寿(90歳)まで頑張りたいと思います。

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