Aloha! 集落支援員の八嶋美恵子(じゅっちゃん)です。
今年度はお陰様で1歳の息子が元気に保育園に通ってくれているお陰で、少しずつ行動範囲を広げることができており、新しい出逢いや気づき、学びを得ることが楽しみです。
さて、実はこのコラムも、今月で丸3年目。わたしや集落支援員というお仕事をご存じない方も沢山いらっしゃると思いますので、改めて自己紹介をさせてください。
わたしは大学、大学院と「本来のその人らしさが輝くようなシステムや関わり方とは」という視点から社会福祉学を学んできたこともあり、21年春に五城目町に結婚と同時に移住し、翌22年春にまちづくり課から委託いただいて五城目町全域担当の「集落支援員」の活動をしてきました。
集落支援員は、総務省の支援を受けて、全国各自治体に配置可能な役職です。具体的には「地域で誰もが心地よく[暮らし続けられる力]の向上のために」「町に出て町民の方との関わり合いのなかで気づきを得て、それを元に話し合いをし、必要な施策を講じる」仕事。
活動は多岐にわたりますが、わたしが一番大切にしていることは、誰一人同じ人はいない、という認識のもと、異なる意見を持つ方との対話を諦めないことです。同じ五城目町に住んでいても、地域柄やそれぞれの人生経験などによって、価値観も異なるのが当然ですよね。
だからこそ、とことんお話しを伺い、お互いを分かり合うことが大切だと感じています。
町内にはみなさんが「自分らしく」いられる場が多数ありますが、その1つとして運営している「貸し棚おうみや」(下タ町234-3)を町内会(長町)の集まりに活用いただいた際の様子です。非営利活動であれば、利用料をいただかずにお使いいただけます。
どんな場所でも、お友だちとお茶っこをするだけでも、それが「自分らしく」いられる場所になりますよね。そんなあなたの「心地よい時間や場所」についても是非教えていただけると嬉しいです。
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