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自治体の皆さまへ

集落支援員じゅっちゃんのALOHA(アロハ)!五城目町。

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秋田県五城目町

Aloha! 集落支援員の八嶋美恵子です。ついに8月。夏本番ですね。心身の体調はいかがでしょうか?
わたしは4歳から鍼灸の治療を受けて育ったことから、簡単なセルフケアの手法を自然と身に付けてきました。といっても、心身との付き合いは順風満帆だった訳ではなく、思春期特有の自律神経の乱れから、急な動悸や息苦しさが起こり、電車に乗るのが怖いなどの症状があったこともありました。
わたしと同じように大切な相棒であるからだと「どうしたら心地よく生きていけるのか?」と問うてきた方は、自分なりの「これをすれば安心」という手法がある方も少なくないかもしれません。こうした「自分なりの感覚」も大切にしてあげたいですよね。
心とからだは深いところで繫がりあっているので、「心の問題だ」と思っていても、本当にシンプルな「朝日を浴びること、からだを動かすこと、深く呼吸すること、栄養をしっかりとること、深く眠ること。これらは私たちの心身を健やかにして、旅をスムーズに進めてくれます。」(鈴木p.249)。
また、「安心できる場があることも大切です。自分の気持ちを受け止めてくれる、認めてくれる人や場所があること、安全を感じられる場があることで、初めて癒しと成長が始まります。」(鈴木p.249)
ここぞ、という時にはツボをマッサージをすることも効果的です。たとえば、松尾芭蕉も「足の三里に灸をすえて」全国を歩いたという、胃腸や免疫などに効くツボ「三里」。膝のお皿の一番下に手のひらを当て指4本分下、膝の真ん中より外側のくぼみにあるツボです。
「からだはほとんどが無意識の領域で働いています」(鈴木p.249)だからこそ自分といえど、知らないこと、気づかないことは沢山あります。そんな未知の世界に興味を持ってみると、いつもとは違った気づきがあるかもしれません。
参考:鈴木七重『わたしを整える‐自然のちからで不調をなくす自律神経のセルフケア‐』

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