まちの話だい

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■9月30日　相賀小に感謝の壁画
今年度末で閉校を迎える相賀小学校で、老朽化が進んだ壁画を蘇(よみがえ)らせる企画が行われました。
デザインは、同校の6年生が作成。公共施設などを対象に塗装ボランティアを行う塗魂(とうこん)ペインターズの(株)フジタ塗装が協力し、壁画を完成させました。参加した子どもたちは「筆の使い方が難しかったけど、最後は上手にできた」「失敗も思い出に残るから良かった」と感想を述べました。

■10月1日　母校でトークショーを開催
六合まつりで、同地区出身の元プロサッカー選手・成岡翔(なるおかしょう)さんのトークショーが行われました。
トークショーでは、児童・生徒から募集した質問のうち一部を紹介。当日訪れた子どもたちからも、質問が飛び交いました。現在、解説・指導者として活躍する成岡さんは「活動はサッカーに限らず、自分が関わることで子どもたちに刺激を与えられるのであれば、ぜひ続けていきたい」と話しました。

■[トピックス]高齢者の長寿を祝い地域で敬う
9月20日、市長が今年度100歳・108歳を迎える2人を訪問し、祝い金・祝い品を手渡しました。
この取り組みは、敬老の日を記念して、永年にわたり社会の進展に寄与してきた高齢者を地域全体で敬愛し、長寿を祝うために行われています。今年度100歳を迎えるのは43人。この日は家族や親しい人なども集まり、市長から祝辞を受けました。
唯一108歳(茶寿)の森下(もりした)しほさんは「みんなで祝ってもらえて、うれしいです」と笑顔で話していました。

■9月25日　伝統の陶芸で体験交流会
伊太小学校で陶芸の体験交流会が行われました。北部4校の3年生22人が参加し、翌年4月から同じ学校に通う友達との交流を深めました。
陶芸は、同校が55年前から取り組んでいる伝統的な活動。この日は土をこねて形を作る「作陶(さくとう)」が行われ、子どもたちはコップや皿など思い思いの形を作りました。焼き上がった作品は、今後色付けが行われます。

■9月30日　声響く最後の合同運動会
伊久美小学校で、同校と伊久美地区の合同運動会が、コロナ禍を経て4年ぶりに開催されました。
全校児童30人とその保護者、地域住民が競技に参加。玉入れやリレーなどでは、熱戦が繰り広げられ、応援にも力が入りました。全員で大きな輪になって踊る「伊久美音頭」も披露。今年度末の閉校を前に、最後となる合同運動会を地域みんなの笑顔で締めくくりました。