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令和4年度 決算報告(1)

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秋田県井川町

令和4年度井川町一般会計及び各特別会計等の決算の概要についてお知らせします。

決算とは、4月~翌年の3月までを一区切りとして、町にどのくらい収入があって(歳入)、そのお金をどのように使ったのか(歳出)をまとめた家計簿のようなものです。町の収入と支出の実績を表す決算は、一般会計のほかに6つの特別会計(特定の事業を行い、一般会計とは経理を区分する必要がある会計)と水道事業会計、下水道事業会計に分けられます。

◆一般会計決算状況報告
令和4年度当初の予算は30億2,300万円であり、その後の補正等により、予算現額は36億8,984万7千円となりました。
これに対して歳入総額は37億6,568万5千円、歳出総額は34億302万5千円で、歳入歳出差引額は3億6,266万円となり、繰越明許費及び事故繰越に係る翌年度に繰り越すべき額4,817万9千円を差し引いた実質収支額は3億1,448万1千円となりました。
また、前年度(令和3年度)の実質収支額2億3,932万7千円を差し引いた単年度収支は、7,515万4千円の黒字となっており、財政調整基金への積立金を加え、取崩し額を差し引いた実質単年度収支は、5,315万4千円の黒字となりました。

◇歳入
収入済額は37億6,568万5千円で、前年度の40億315万8千円と比べ、2億3,747万3千円の減となりました。
歳入の内訳は、地方交付税が全体の51.8%を占める19億5,069万3千円で、前年度より950万1千円の減となりました。
町税収入は、歳入全体の11.1%となる、4億1,981万7千円で、前年度よりも349万1千円の増となりました。

◇歳出
支出済額は34億302万5千円で、前年度の37億2,730万2千円と比べ、3億2,427万7千円の減となりました。
令和4年度は、普通建設事業に3億1,922万5千円を投入し、インフラの整備などを行いました。
実施した主な事業は下記のとおり。
・ふるさと交流広場施設整備事業 3,355万円
・農村環境改善センター周辺整備事業 3,052万5千円
・新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業(自動水栓設備設置) 264万円
・役場庁舎改修事業(空調設備改修) 4,991万8千円
・防災
・安全事業を含む町道整備事業 6,384万6千円
・道路メンテナンス事業 1,281万2千円

◇用語をチェック
・町税→町民のみなさんが町へ納めた税金
・町債→道路や建設事業等を行うため、国などから借り入れるお金
・使用料及び手数料→保育料や各公共施設の使用料、住民票等の交付手数料など
・財産収入→基金利子等による財産収入
・繰入金→基金の取り崩しや特別会計から繰り入れるお金
・国・県支出金→事業などの特定の目的の財源として国や県から交付されるお金
・地方譲与税→自動車重量税
・道路譲与税の一部で、国税として徴収し、町へ譲与されるお金
・地方交付税→国が徴収した税金から各自治体の財政状況に応じて交付されるお金
・人件費(本紙4ページ)→職員の給与や議員、非常勤職員への報酬等の経費
・扶助費(本紙4ページ)→住民福祉を支えるための経費。障害者福祉法、児童福祉法等の法令に基づく被扶助者への支給や町独自に行う児童福祉や高齢者福祉等の各種扶助のために支出する経費
・公債費(本紙4ページ)→町の借金の元利償還金及び一時借入金の利子を支払うための経費
・普通建設事業費(本紙4ページ)→道路、橋りょう、学校、保育所、庁舎等の公共施設や公用施設の建設事業に必要とされる投資的な経費

◆歳入 37億6,568万5千円

◇町税の町民1人あたり負担額
住民基本台帳登録人数 4,353人あたり(R5.3.31日時点)
町民税 33,274円
個人 30,544円
法人 2,730円
固定資産税 51,446円
土地 12,140円
家屋 24,655円
償却資産 14,250円
交付金 401円
軽自動車税 4,276円
たばこ税 7,447円

◆歳出 34億302万5千円

◇町民1人あたり歳出額
住民基本台帳登録人数 4,353人あたり(R5.3.31日時点)
総務費 189,515円
民生費 207,295円
衛生費 69,530円
農林水産業費 38,522円
教育費 68,068円
土木費 72,869円
公債費 78,828円
消防費 34,986円
その他 22,152円

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