編集雑記 ひとりごと

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広報いかわが800号を迎えました。今回の表紙は、700号からの表紙を並べ、それを背景に800という文字を切り取りました。そして、その文字を町内にある真っ直ぐで、どこまでも続きそうな道の写真に添えました。「広報いかわ」がこれからもずっと続きますように!との想いを込めた表紙です。
昭和42年発行の広報に『おかあさんの相談室』というコーナーがありました。「子どもが漫画やテレビに夢中になるのに本を読まない。」という悩みに対して、「読書をしない子はする子よりも劣っているという考えをやめ、何かに夢中になり積極的に取り組んでいることが望ましいと考えましょう。テレビや漫画も好奇心の対象である。最後に、親がおかしな風俗物語などを見ているのに子どもに良い本を読めという押しつけはやめて一応の反省をしましょう。」と回答をしていました。56年前の回答が今の私の心に刺さるとは…広報いかわ、すごいです。(け)