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自治体の皆さまへ

議会 6月定例会(2)

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秋田県井川町

◇新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業について
電気・ガス・食料品等価格高騰対策の支援を図るため、町では臨時交付金等を利用しながら今年度も町民の支援を行ってまいります。
一つ目は、低所得世帯の支援を図るため、住民税非課税世帯に対し、1世帯当たり3万円の交付金を支給いたします。約630世帯を対象としており、8月上旬までの支給を予定しております。
二つ目は、全町民に対し一人当たり1万円の地域商品券を交付し、価格高騰対策を図ります。商品券は前回同様、町内限定使用となっており、9月から使用できる予定です。
いずれも今定例会の補正予算に計上しており、承認いただければ順次手続きを進めてまいります。

◇地域活性化起業人制度の活用について
地域活性化起業人制度とは、都市圏に所在する企業等から地方自治体に社員を派遣していただき、そのノウハウや知見を活かして、地域独自の魅力や価値の向上、地域経済の活性化、地域課題の克服など、企業と地方自治体が協力して課題に取り組む制度であります。
この度、当町では合同会社DMM.comと協定を結び、6月から11月末まで、職員を派遣いただくことになりました。派遣される方は、半月を役場庁舎で勤務していただき、残る半月は都市圏に戻り、派遣元企業の仕事をすることになります。当町では主にふるさと納税の活性化や、井川町の課題整理に取り組んでいただく予定としております。

◇井川町空家等対策協議会の開催について
増加する空家等に対する新たな取り組みとして、井川町空家等対策協議会を立ち上げました。この協議会は、宅地建物取引士や土地家屋調査士等の専門的な立場の方々を含めた7名の委員で構成する協議会で、空家等対策計画兼空き家対策総合実施計画の作成を主な目的としておりますが、危険な特定空家や空き家バンクに関することなど、様々な角度からご意見を頂き、空家等の利活用促進及び解体撤去に繋げていければと考えております。

◇役場庁舎の夜間警備体制について
これまで役場庁舎の夜間警備は宿直の会計年度任用職員2名で対応しておりましたが、5月末をもって1名が退職いたしました。そのため6月1日より夜間の庁舎管理をALSOK秋田株式会社に業務委託しております。なお、会計年度任用職員1名については今までどおり週5日間勤務で対応します。
これらのことから、業務時間外等における役場庁舎の出入りに関しては、平日は原則18時から翌朝6時まで自動施錠(休日は開錠8時30分、施錠17時15分)になり、庁舎内に入ることができなくなります。なお、時間外の会議等については、必要に応じて解除し対応することにしております。
また、業務時間外の電話応答については、ALSOK秋田株式会社に繋がりますが、緊急の用件であれば担当より電話をかけ直すことになります。庁舎管理の変更については、有線放送、町広報、ホームページなどで周知しておりますが、ご理解をお願いいたします。

◇日本国花苑さくらまつりについて
今年のさくらまつりは、4月22日から5月7日までの16日間の日程で開催いたしました。
桜の開花については、3月から気温が高く推移したため、例年より10日ほど早く咲き始め、大型連休直前に遅咲きの関山が咲き、さくらまつり期間中においては、何とか桜を楽しむことができました。4月22日には天然記念物北海道犬協会創立50周年記念の第110回本部展覧会、5月3日には、お花見フリーマーケット、大道芸人等のパフォーマンス、5月4日には、歌と踊りの集い、いかわさんといっしょフェスや打ち上げ花火などのイベントを実施しております。
いかわさんといっしょフェスでは、湯木慧さんや五城目町出身の羅漢さん、国際教養大出身の黒崎平さんらが出演されました。黒崎さんからは、昨年度から制作しております町プロモーション動画の挿入歌を披露していただきました。
また打ち上げ花火は、天候にも恵まれ、大迫力の10号玉、国花苑をイメージしたピンクの花火やレーザー光線と組み合わせたスターマインなどを実施しております。期間中の来園者は、昨年と同様で約5万7千人となっており、集客数が思ったよりも伸びませんでしたが、これは全国的に桜の開花が早まったことや県内各地で行われたイベントにより分散したものと推察しています。
さくらまつりの開催にあたり関係者をはじめ地域の多くの皆様のご協力により無事終了することができましたことを厚くお礼申し上げます。

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