■やってみて感じたことレポート!!
昨年10月から約1ヵ月間、5名の大学生が井川町を楽しむべく2つの企画を軸に町でフィールドワークを行いました。企画を立てたのは秋田大学の医学部生など将来、患者さんと対面した時に、医師対患者の関係だけでなく人対人の関係を大切にしたい。という想いから、様々な価値観・人生観にふれるべく動き回りました。
学生が活動を通じて思ったこと、感じたことを抜粋してお届けします。
◆企画(1)『突撃!となりの晩ごはん』
内容:スーパーセンターAMANOで出会った人に声をかけて話をする。ご自宅におじゃまし、一緒にごはんを食べるくらい仲良くなることを目標に活動した。
しずちゃん(秋田大学医学部3年)
はなちゃん(さとのば大学1年)
なつくん(秋田大学医学部3年)
・スーパーで買い物をしてる人ってみんな同じように見えるけどそれぞれ個性があってそれはとてもおもしろいし、そのギャップに感動する。
・井川町役場の方やさくら駅の駅員さんAMANOのみなさんはなんでこんなに優しいんだろう。
・自分と全く接点のない人に話しかけるから学びが多い。それと対比するように自分の在り方について考えさせられる。
・大人の夢を聞くのはおもしろい。現実的には厳しい面がありつつも夢があるのは素敵だ。
・どんなひとであれこの社会を形成している一人なんだから話が参考にならない人なんていない。
話しかけた人 約50人
話し込んだ人 6人
ご自宅まで行けた人 2人
◆企画(2)『井川でBAR』
内容:町内数か所でその場限りのBAR屋台を開く。あたたかい飲み物、食べ物をふるまい出会った人といろんな話をしました。
ひろむくん(秋田大学医学部3年)
まゆちゃん(秋田大学医学部2年)
・気さくな方もいつつ、シャイな方も多いおもしろがり精神のある大人もいて嬉しくなる。
・まだ外に出てきていない感情や考えを話せる場所づくりは大事だと思うし必要としている人がいるのだと感じる。
・自分の町を素直に“好き”と言えるのは、すごいことだと思う。
・子どもも無意識だとしても、いろんな制約や壁のようなものを感じながら日々過ごしているんだ。と改めて感じた。
・BAR2回目、合計30人ほどと話をした。その中で町のことを悪く言う人に全く出会わない。
・自分がしているBARの許容も含め心の豊かさを感じる。
・この豊かさが「この町にいたい」とみんなが言う根っこかもしれない。
・BARにこども店長出現!
・普段同じ空間にいたとしても交わることのない人たちが1杯ののみ物をきっかけに会話が生まれ、学びが生まれる電車が来ると年配の方と若者は話をしながら一緒に電車に乗っていった。電車の中ではどんな話をしたんだろう。気になる。
◇Special Thanks!
・井川町役場のみなさま
・井川さくら駅さま
・スーパーセンターAMANOさま
・みなくるさま
いかがでしたか?
学生たちが町で出会った人とどんな会話があったのかどんな空気で何が起こったのか想像をしながらご覧いただければ幸いです。秋田にいながら井川町にほぼ来たことがなかった5名の大学生たちが勇気を出して町に飛び込んできてくれたことに感謝します。
学生たちと出会ってくれたすべての方々本当にありがとうございました。
チョー!濃く井川しよう!! 実行委員より
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