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令和6年度 井川町の当初予算をお知らせします

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秋田県井川町

一般会計当初予算 34億8,000万円(前年比5.8%増)

■令和6年度当初予算における各課の主な事業
◇総務課
・告知放送システムを活用した町民の皆様への情報提供を行います。
・旧歯科衛生センターを解体し、跡地に災害備蓄倉庫を建設します。
・日本国花苑整備事業として、苑内に宿泊棟建設のための造成工事を実施します。
・地域おこし協力隊とともに、日本国花苑の整備、ふるさと納税、特産品開発、新規イベントを開催します。
・町政についての説明や情報提供の場として、まちづくり懇談会を引き続き実施します。

◇税務会計課
・定期預金を分散化し、高い利回りでの運用を図るため債券での資金運用を実施します。またその運用益については、各種基金に積み立てを行います。

◇町民生活課
・町から助言・指導、勧告又は命令の対象となっている空き家を解体撤去する費用の助成を上限100万円まで補助します。また空き家バンクに登録された物件について、登録から1年以上、売買・賃貸契約に至らず、解体撤去する場合には50万円を上限とする補助金を新たに設けます。
・街道地区で実施した冠水箇所の原因調査の結果、街道地区に流入する前の排水にも一部原因があることがわかったため、範囲を拡大し、雨水を河川へ排水することが可能かどうかの調査を実施します。

◇健康福祉課
・「井川町生涯生活丸ごと支援システム構築事業」を継続するものとして「重層的支援体制整備事業」に取り組み、井川町社会福祉協議会が事業主体となり、包括的相談支援事業(みんなの相談支援センターの設置)や多機関協働事業(重層的支援会議の開催)、参加支援事業(認知症カフェ等居場所づくり)などを実施します。
・帯状疱疹ワクチンや高齢者の肺炎球菌ワクチン、子どものインフルエンザワクチン、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチンなどの任意予防接種に対する費用助成を引き続き実施します。
・令和6~8年度までの3か年を計画期間とする「第9期介護保険事業計画」をスタートさせ、保険料基準額をこれまでの7,900円から7,100円に減額します。
・1歳児以降の保育料無料化、高等学校通学生徒の通学費助成などの継続実施に加え、認定こども園等へ入園せずに在宅で子育てを行う世帯に対し新たに「在宅保育支援助成金」を支給します。

◇産業課
・自然災害や農産物の価格下落等様々な農業経営リスクへの備えとして収入保険への加入促進を図るため保険料の一部に対し補助金を交付するとともに、引き続き新規就農者の支援及び掘り起こしの強化に取り組みます。
・水害が度々発生している宇治木沢地区における排水路の迂回水路設置、菅生沢川の浚渫、井川新橋の補修工事、緊急避難路である新道線歩道のフラット化を行います。
・湖東線、今戸海老沢線、広域線の舗装補修工事を実施するほか、上水道施設について赤沢ポンプ場の更新工事を実施します。

◇教育委員会
・意欲ある児童生徒への学習の場を提供するため、夏休みや冬休み期間を利用して公営塾を開設します。
・異国でしか味わえない体験や交流を通して、未来を担う子どもたちに多様な経験を積んでいただきたいという考えから、コロナ禍で計画が延期となっていた海外(台湾)への修学旅行を実施します。

◆町民1人あたりの一般会計予算額
約81万1,946円
(R6.3.1現在人口4,286人)

■特別会計・企業会計予算
◆特別会計
国民健康保険事業特別会計 6億4,150万円(前年比0.5%増)
国民健康保険井川町診療所特別会計 9,230万円(前年比4.1%増)
介護保険事業特別会計 8億5,420万円(前年比7.7%減)
介護認定事業特別会計 2,430万円(前年比0.8%減)
介護サービス事業特別会計 3億2,980万円(前年比8.2%増)
後期高齢者医療特別会計 7,020万円(前年比6.2%増)

◆企業会計
◇水道事業会計
収益的支出 1億993万8千円(前年比4.2%減)
資本的支出 1億2,686万5千円(前年比224.2%増)

◇企業会計
下水道事業会計
収益的支出 1億9,308万4千円(前年比0.3%増)
資本的支出 1億5,238万円(前年比6.4%増)

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