町長日記抄

9／23

役場等から各家庭への配布物は、原則月2回(1日と15日)、町内会の協力を頂いて配布を行っている。各町内会における配布方法は、それぞれ違いがあるようだが、役場から町内会長宅に持参し、そこから町内会内に配布されているはずだ。町内会の役員も現役で働いている方が増え、大きい町内会では、仕分け作業も難儀で、休日でなければ作業が出来ないという声も上がりはじめた。そもそも配布自体、多くの町民に動いてもらっているから可能なことだ。そのため、なるべく役場からの配布物は月1回、月初めにまとめることとし、1日が土日、休日の場合は前倒しで配布することとした。これだけで負担が減るとは思っていないが、少しでも、との思いからである。引き続きのご協力をお願いしたい。

最近始まった役場内の職員提案制度の中で、「広報に掲載している町長日記抄について、町長だけではなく、職員が執筆する月があっても良いのではないか。」という提案があった。結果は採択。提案された内容は、副町長や課長で構成される審査会で、実施の有無が検討されるのだが、前向きな提案ということで採択されることになった。少し問題となったのは、どういった形式で行うかということ。町長日記抄とは別に、新たに職員日記抄(仮称)を立ち上げる、町長日記抄を職員日記抄に切り替える等が考えられたが、広報のスペースと性格を考えて、当面は、私と職員が交互に書くことで落ち着いた。
町長日記抄は、新年号を除いて、年11回書いてきた。ふと考えてみると、先月号で、ちょうど100回だったのではないだろうか。この間、原稿が書けずに、〆切に間に合わないと思ったことは数知れず。稀にゴーストライターの存在を疑われる時もあったが、なんとか自分で書いてきた。もう書かないというわけではないため、これからも同じことの繰り返しになるだろうが、それでも来月号からは、年の半分を、職員が正式に担当することになる。ご理解をお願いするとともに、職員が書く内容を楽しみに待っていていただければ幸いだ。