職員日記抄 今月は税務会計課

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◆あっという間の1年です　～申告の準備はお早めに～
あけましておめでとうございます。ここ数年、新年を迎える度に、つい先日年が明けたばかりだと思っていたのにもう1年経ったのかと、時の流れの早さに驚きます。そして、そのスピードは年々加速しているように感じます。子供の頃は、クリスマスプレゼントやお年玉が欲しくて年末年始を待ちわびていましたが、大人になった今は、毎日必死に生活しているうちに、気が付けば1年経過しています。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、このような現象を心理学的に説明した「ジャネーの法則」というものがあります。これは「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」という理論です。解りやすくいうと、1歳の時の1年は全人生の1/1、2歳の時の1年は全人生の1/2となるように、歳を取るにつれて自分の人生における1年の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎるように感じるというものです。この法則に基づいて計算してみると、例えば、現在30歳の私にとっての1年間は、1歳にとっての約12日間(365日×1/30)10歳にとっての約4か月間(12カ月×1/30×10)に相当します。60歳の人はさらにその半分です。本当にこの法則の通り、年齢を重ねるほど時間があっという間に過ぎていくように感じるとすれば、少しやるせない気もしますが、苦しい時間もすぐに過ぎ去るのだと考えるようにすると、ある意味気が楽になるのではないでしょうか。
これまでの職員日誌抄の慣例に従い、所属課の業務に関することについても触れようと思います。現在、税務会計課では、来月から始まる申告相談に向けた準備を進めています。今年は、葹田コミュニティセンターでの申告相談の取り止めに伴う会場の一本化や日曜開催日の前倒し、町内指定日の調整など、実施体制の見直しを行いました。詳細は、今月号16～17ページに掲載していますので、役場の申告相談にご来場予定の方は、あらかじめご確認くださいますようお願いいたします。このような変更により、町民の皆様にご不便をおかけすることがないよう努めて参りますので、ご理解ご協力くださいますようお願いいたします。
時間の経過はあっという間です。申告が必要な方は、まだ1月だから大丈夫と油断せず、早めに書類の整理や帳簿の作成に取りかかりましょう。
文：戸部