■「秋田八丈」地域おこし協力隊の藤原健太郎です!
北秋田市のみなさん、はじめまして。
9月1日より伝統工芸「秋田八丈」の継ぎ手となる、地域おこし協力隊として着任した藤原健太郎です。
9月1日に着任してから、約3か月が経ちました。現在は、機織りをする前の様々な技術を習得するべく仕事に取り組んでいます。
仕事の内容としては、1800本の糸で色の幅を変えることで、柄を決める縦糸のデザインや、染色した後の糸をまとめる糸巻き、機織りに必須な糸の結び方である機結びなどです。
今年1年は、これらのような反物ができるまでの技術習得を目指し仕事に取り組んでいきますが、2年目以降は技術習得だけでなく、私が実際に感じた秋田八丈の魅力である、手に取った時の質感や、光に当たった時の色の変化、織る際に使用している糸1本1本の細さなどを、まだ秋田八丈を知らない人や、知っているけれど手に取ったことはないような人など、たくさんの人に知ってもらえるように行動していきたいと思います。
長い歴史を持つ伝統工芸「秋田八丈」を継いでいくということは、とても責任のあることだと思いますが、楽しんで仕事に取り組んでいきます。
よろしくお願いします。
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