文字サイズ
自治体の皆さまへ

津谷市長の年度始めの訓示

7/51

秋田県北秋田市

■コロナ禍を乗り越え、市民とともに新たなまちづくりを
4月3日、市民ふれあいプラザで主幹級以上の幹部職員を前に、津谷市長が年度始めの訓示を行いました。
津谷市長は初めに、これまでのコロナ禍対応に触れ「新年度はウィズコロナがより社会に定着し、アフターコロナへと近づいていくものと思われるが、これまでの取り組みを通して市と職員の役割が改めて注目される。皆が力を合わせ何ができるか、何をすべきか考えながら取り組むことを期待する」などと述べました。
続いて、今年度の市政運営にあたり「私の任期後半に入るとともに、第2次北秋田市総合計画後期基本計画の中間年にあたる。施策ごとにこれまでの取り組みや方向性などをしっかり検証したうえで、本市の最重要課題である人口減少と少子高齢化対策を基軸に、目標達成に向けて一層のスピード感を持って取り組んでいかなければならない。また、コロナ禍がもたらした様々な社会の変化に対し、時代の潮流を的確に捉えながら各種事業を展開していく必要がある。まずは、手厚い子育て施策をさらに充実させるため、保育料等の完全無償化を実施するとともに、新たにこども課を設置し、若い世代が安心して子育てができる環境づくりを進めていく。義務教育学校阿仁学園は、来年度からの本格統合に向けて校舎として使用する阿仁合小学校の改修工事に着手する。消防署西統合分署は、地域防災拠点として秋の運用開始を予定し、消防・防災体制の充実を図る。交流人口の増加を目指し、大館能代空港3便化定着に取り組み、伊勢堂岱遺跡などの魅力ある観光資源にさらなる磨きをかけていきたい」などと強い決意を述べました。
また、職員には「社会情勢が変化する中、行政組織も変化していかなければならない。市民に信頼され、ともに新たなまちづくりを進めるうえで求められるのは、多様化する行政ニーズに柔軟に対応する能力。おかれた環境をしっかり認識し、日々研鑽を重ね、使命感と情熱を持って職務に励まれることを望む」などと訓示しました。
最後に、新規採用職員に「公務員としての自覚と誇りを持ち、市政を担う一員として大きく成長されることを期待する。新たな北秋田市の実現に向け、そしてコロナ禍を乗り越え、市民が安心して笑顔で暮らしていただけるよう、市民に寄り添い共に力を合わせて頑張ろう」などと激励しました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU