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〔北秋田市地域おこし協力隊〕きたあきたの魅力発掘 vol.63

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秋田県北秋田市

■〜縄文の魅力・伊勢堂岱遺跡から持続可能なライフスタイルを〜
3月1日に地域おこし協力隊「伊勢堂岱遺跡・JOMONコンシェルジュ」に着任した中野岳春です。趣味の縄文遺跡巡りのさなか、北の縄文遺跡群の魅力に呼ばれて、東京の中野区からやって来ました。
北秋田市での暮らしも、2か月が経ちました。たっぷりの雪にびっくりし、小学生の頃からあこがれた白鳥を間近に見た2月下旬から日々暖かくなり、今は春の陽気。縄文人も楽しんだであろう、春の味覚、ふきのとう、つくし、しどけなど山里のめぐみを採取したり分けていただいたりして楽しんでいます。昨年25周年を迎えた伊勢堂岱遺跡ワーキンググループが記念植樹した桜も、もう数年経てば花見ができるようになっていることでしょう。
春になって、巡る四季とともにあった縄文人の心に触れる鮭の稚魚放流イベント4月1日のカムバック縄文サーモン。4月18日のXRデジタル縄文体験公開。冬囲いの取れた4月22日の縄文遺跡公開と活動も動き出し、自分も研修の一環としてガイドの同行もさせていただき、JOMONコンシェルジュ業務の基礎を磨いています。
今後はガイドのスキルを磨くとともに「ここから先は北の縄文回廊」というキャッチフレーズにふさわしい、ここから縄文に興味を持ち、近くの縄文を巡り、暮らしに縄文のエッセンスを持ち帰っていただけるようなガイドの構築と、楽しく学べ、何度も来たくなる伊勢堂岱遺跡を目指して、皆さんと一緒に仕掛けを考えていきたいと思います。
ぜひ一度お運びください。

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