〔北秋田市地域おこし協力隊〕きたあきたの魅力発掘vol.70

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■樹氷の時期
こんにちは。今年は春から秋にかけて阿仁荒瀬地区の「露熊プロジェクト」に参加させていただきました。このプロジェクトは毎月1回露熊山峡に集まって草木が生い茂っている土地を整備したり、廃材を再利用して作った露熊照らす(テラス)を設置したりしました。この整備により、マタギの形をしているマタギ岩を眺めることができるようになり、そして大自然の中でのフォルクローレコンサートが開催されました。
また、小森地区にある白炭窯では、木を切り倒し白炭を作る工程を勉強させていただきました。白炭窯から出る煙の色や香りから、窯の中の状態を判断して火力を調整したり、高温のままで行う作業が多く、熟練した技術が必要になります。完成した白炭は北欧の杜公園で購入することが可能です。北秋田市の文化として残していきたいですね。
そして、これからの森吉山は「樹氷」の時期です。阿仁スキー場からゴンドラに乗り、雪景色を楽しみながらゴンドラ山頂駅舎に到着。そこからは、無料レンタルの長靴やスノーシューに履き替えてパウダースノーの斜面を歩くと樹氷を間近に見ることができます。寒いのが苦手という人でもゴンドラ山頂駅舎内から迫力ある樹氷を見ることができるので、ぜひ足を運んでみてください。
今年も米代児童公園がメイン会場となる「きらきらフェスティバル」では、商品券が景品になっているフォトコンテストが開催中ですので「♯北秋田きらフェス」のタグで写真を投稿してみてはいかがでしょうか!
小林竜也　隊員