私が見た北秋田 NO.96 -ショーンコリガン-

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■北秋田でハロウィーン
暑い夏が過ぎ、季節の節目となる秋がやってきましたね。
今月の31日はハロウィーン、アメリカの年末三大祭りの1つ目です。ハロウィーンとは、欧米でその季節の節目を祝うための行事です。昼間の日差しが弱くなったり、葉っぱが徐々に落ちていったりして寒い季節のはじまりでもあり、ハロウィーンの日にだけ、悪霊や化け物があの世からやって来るという怖い言い伝えもあります。
日本でも最近よく見かける「ジャック・オー・ランタン」は、その怖い伝説から生み出されたものです。かぼちゃの中身を掘り出し、顔を刻み、ろうそくをその中に立てたら怖い顔になるため、悪霊から身を守るために作るものです。異文化交流として今月、日本中の学校で「かぼちゃ掘り」の行事を計画しているアメリカ出身ALTの先生も少なくないでしょう。私がALTだった頃に、北秋田市の児童生徒と一緒に「ジャック・オー・ランタン」を作ったことを思い出します。
皆さんも今年は、お化けが寄って来ないように作ってみませんか?