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令和6年 仕事始め 未来に続く次の世代のために津谷市長の年頭の訓示

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秋田県北秋田市

仕事始めとなる1月4日、市役所本庁舎では、津谷市長が課長級以上の幹部職員ら約40人を前に年頭の訓示を行いました。
はじめに「新たな気持ちと決意で新年を迎えたと思うが、私も、新たな抱負と期待を胸に身の引き締まる思いでここに立っている。元日の能登半島地震、翌2日の羽田空港の事故と、新年早々の重大な災禍に言葉を失った。お亡くなりになられた方々のご冥福と地震被災地の1日も早い復旧をお祈りする。さて、人の流れがコロナ禍前に戻りつつあり、社会と経済活動が大きく動いていると言われているが、長引く国際的な社会不安と物価高騰が続き、市民生活や市の産業、中小企業への影響は今も続いている。また、7月の豪雨災害、8月の記録的猛暑、秋には相次ぐ熊の出没による人身被害が過去最多となるなど、異常ともいえる、あるいは歴史的な1年であった。しかし、本市出身の中嶋聡監督率いるオリックス・バファローズのパ・リーグ3連覇、将棋の藤井さんの八冠達成やアメリ大リーグでの大谷選手の活躍などは、市民そして国民にも大きな感動と希望を与えてくれた」などと新年早々の出来事や昨年の振り返りを述べ。
続いて「地政学リスクの顕在化とともに、日本、そして本市を取り巻く状況ましたがこれまでの常識を越えて大きく変わる1年になるかもしれない。常に社会情勢の変化を意識して、状況を把握・分析し、今やるべきことは何か、地域が必要としていることは何かを見つけ、情報共有して問題解決に向かって取り組むことを日々意識して臨んでほしい。4月からは機構改革の実施により新たな組織体制となる。コンプライアンスの徹底はもとより、多様化する市民ニーズや新たな行政課題を解決するため、これまでの常識や慣習に捉われることなく、思い切った見直しも意識しながら新しいものを作り上げる組織づくりを目指してほしい。5年、10年先の北秋田市を見据え、職員一丸となって市民に信頼され、頼りにされる市役所づくりを目指していこう」などと新年の抱負などを述べました。
結びに「これまでの努力が実を結び、これからの成長をさらに形づくっていくことができるよう、そして、この北秋田市を龍のように力強く未来に続く次の世代にしっかりと引き継いでいくために頑張ろう」などと訓示を述べました。

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