■第13回除雪中の事故を防ぐ
昨冬の豪雪による死者の66%は高齢者で、その82%は除雪作業中の事故が原因でした。
事故防止ポイントを今一度確認し、この冬も事故ゼロで安全にお過ごしください。
▽命を守る除雪中の事故防止10か条(国土交通省ほか)
(1)安全な装備で行うー安全帯・命綱、ヘルメット、滑りにくい靴、水が浸みず暑すぎない格好でー
(2)はしごの固定を忘れずに!ー屋根への移動や昇降時は特に注意!ー
(3)1人で作業しないー作業は家族や近所に声をかけてから、2人以上で!ー
(4)足場の確認をー晴れて気温の高い日や新雪は要注意、屋根の雪が緩むー
(5)雪下ろしの時は建物のまわりに雪を残すー転落死者の51%は地面に強打ー
(6)屋根からの落雪に注意ー軒下や時間がたった氷のように堅い雪の直撃に注意ー
(7)命綱、除雪機など用具はこまめに手入れ・点検をー破損や故障がないか定期的な点検を!ー
(8)除雪機の雪詰まり除去は必ずエンジンを切って!ー後方・周囲の確認も忘れずー
(9)作業の時には携帯電話を身につけてー緊急時にすぐ連絡を取れるようにー
(10)除雪作業は重労働ー決して無理はせず、体調が悪いときは行わないー
問合せ:大雪による大きな建物被害がありましたら、総務課危機管理係【電話】62-6602または
市消防本部【電話】62-1119へお知らせください。罹災証明書の発行手続きなどもご案内します。
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