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令和6年度 津谷市長 年度始めの訓示

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秋田県北秋田市

■1人では解決できない大きな課題でもチームで乗り越える組織づくりを
新年度のスタートとなる4月1日、市民ふれあいプラザでは幹部職員らを前に、津谷市長が年度始めの訓示を行いました。
津谷市長ははじめに「公務員としての自覚と誇りを持ち、積極的に学び、スキルを向上させる姿勢を大切にしてほしい。市政を担う一員として、大きく成長することを期待する」などと新規採用職員を激励しました。
続いて、今年度は市長就任4期目の最終年度になるとして「3年以上にわたる新型コロナとの闘いを乗り越え、社会、経済活動をはじめ、コロナ後の時代が大きく動き出している。そして、人口減少と少子高齢化の進展に加え、混沌とした国際情勢の下での物価高騰、地球温暖化がもたらす異常気象の激甚化・頻発化、デジタル化の急速な高まり、多様化・複雑化する市民ニーズへの対応など、様々な課題に応えていくことが我々に求められている」などとし「一方で、本市には国立・国定公園化への期待が膨らむ森吉山や世界文化遺産の伊勢堂岱遺跡をはじめとする魅力がたくさんあり、さらには人を呼び込むための恵まれた高速交通体系が備わっている。北秋田市誕生20周年の節目の年でもある今年度は、こうした行政課題への対応力強化と本市の優位性を最大限に活かして、これまで積み上げてきた各施策の充実を図り、成長をより目に見える形とするため、新たな組織体制で決意を新たにスタートする。『住民が主役の〝もり〞のまち』の実現に向けて、何が必要か、どう対処するべきか、一人ひとりがしっかりと考え職務にまい進してほしい」などと訓示を述べました。
最後に「個々の職員が抱える課題や悩みを共有し、1人では解決できない大きな課題でも、チームで乗り越えていく、そうした組織づくりと風通しのよい職場づくりを推進し、職員一丸となって全力で市民に信頼され、頼りにされる市役所づくりを目指していこう。これまでの新型コロナや物価高騰などによる苦難を乗り越え、北秋田市のさらなる成長と発展につながるよう、皆さんと力を合わせて頑張っていきたい」などと新年度への強い決意を述べました。

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