■第16回地域の防災力を高める自主防災組織
阪神淡路大震災では、がれきの下から救助された方の約6割が家族や住民によって救出されています。
大規模災害に立ち向かうためには、市や消防などの対応だけでは限界があるため、地域住民が協力して組織的に対応することが必要です。
◇自主防災組織とは?
「自分たちの地域は自分たちで守る」という自覚と連帯感に基づいて、主に自治会や町内会などを単位として自主的に結成され、防災活動を行う組織です。
北秋田市では、49団体が設立されていますが、組織率は32%(令和6年4月現在)で、県内や全国の半分にも満たないのが現状です。
◇自主防災組織の活動は?
平常時には防災訓練や広報活動、災害時には初期消火、救出救護、集団避難、避難所への誘導、給食・給水などの活動を通して地域住民の命と安全を支えます。
●市では、自主防災組織結成のサポートや、必要な資機材整備の補助を行っています。
詳しくは総務課危機管理係(【電話】62-6602)へお問い合わせください。
問合せ:総務課危機管理係
【電話】62-6602
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