令和6年北秋田市議会6月定例会は6月8日に開会し、18日までの13日間の会期で開催されました。市長の行政報告(2月末以降)の主な事業をお知らせします。
■総務部
◇総合政策課 関係
・令和5年度の「きたあきたふるさと寄附金」は、寄附額が14億2775万7500円で、昨年度と比較し561万3024円の減額。
・5月1日、市民の皆様から市政に対する意見や要望を広く聞き、今後のまちづくりに反映させるため「市民の声ポスト」を市役所本庁舎総合案内窓口隣に設置。
◇内陸線再生支援室 関係
・令和5年度の輸送人員は、23万579人で、定期外利用が14万4351人、定期利用が8万6228人。
定期外利用は、新型コロナウイルス感染症の5類移行等による利用回復が見られ、特にインバウンド利用では過去最高の4万人超。
■財務部
◇財政課関係
・1月1日から4月30日までの工事等発注状況(500万円以上)は72件で契約額14億2898万5千円。
■市民生活部
◇生活環境課関係
・2月15日、政府が目指す2050年のカーボンニュートラルの実現に向け取り組むため「ゼロカーボンシティ宣言」。今後は再生可能エネルギーの利用促進や省エネルギーの徹底、森林吸収源の最大限の活用など脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進。
■健康福祉部
◇福祉課関係
・4月1日、障がいのある方やその家族が、住み慣れた身近な地域で安心して生活できるよう、地域の中心的な役割を担う北秋田市障がい児・者地域生活支援拠点「あいライン」が開設。施設は社会福祉法人秋田県民生協会により運営。
・住民税非課税世帯等へ1世帯当たり7万円を給付する「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金」を3月末で4646世帯に、住民税均等割のみ課税世帯へ1世帯当たり10万円を給付する「住民税均等割のみ課税世帯支援給付金」を829世帯に、両給付金対象世帯の児童1人当たり5万円を給付する「低所得者世帯子育て支援給付金」を257人分それぞれ給付。
また、住民税非課税世帯へ1世帯当たり8千円を助成する「灯油購入費助成金」を4910世帯に給付。
◇こども課関係
・「食べ盛り!子育て世帯生活応援事業」は、3月末までに高校年代606人、小中年代1507人、就学前624人の保護者等に対し、計8799万円を支給。
・「きたあきた子育てクーポン事業」は、就学前児童1人につき1万5千円分のクーポン券を対象児童355人の保護者に交付。
◇高齢福祉課関係
・高齢者等日常生活支援事業として「北秋田市高齢者世帯等エアコン設置支援事業」および「高齢者補聴器購入支援事業」を実施。5月16日現在の申請件数は、エアコン設置支援事業が74件、補聴器購入支援事業が8件。
■産業部
◇農林課関係
・鳥獣被害対策では5月22日現在、イノシシ5件、ツキノワグマ3件の農作物等被害が発生。うちツキノワグマは9件の目撃情報のうち、3件有害捕獲活動を実施し、2頭を捕獲。
◇産業政策課関係
・エネルギー・食料品価格等の物価高騰対策支援事業として「北秋田市スーパープレミアム付き応援チケット事業」を実施。流通総額1億2150万円のうち、換金請求された商品券は1億2084万8千円、換金率は99・5%。
■観光文化スポーツ部
◇観光課関係
・日本三大樹氷観賞地である森吉山の樹氷観賞は、3万5020人と訪日外国人を含む多くの方々が来場。
◇文化スポーツ課関係
・4月27日から29日、5月3日から6日まで、伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイドを実施し、小学校5年生から高校3年生まで延べ61人の児童・生徒が遺跡の魅力を説明。連休中には県内外から1034人が来訪。
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