令和6年度北秋田市「二十歳の集い」が8月15日に文化会館で行われ、二十歳を迎えた皆さんが輝かしい未来に向かって新たな一歩を踏み出しました。
式典には対象者236名のうち173名が出席したほか、市および教育委員会、県議会議員、市議会議員、市内小中学校・高校の校長、中学校時代の恩師らが出席し二十歳の門出を祝いました。
式典で佐藤教育長は「新型コロナウイルスという大変な苦難を乗り越えてきたことを大きな自信として、この先も希望を失わず、一歩一歩力強く人生を歩んでもらいたい」などと市長の式辞を代読しました。
また、出席者を代表して、佐藤佑(たすく)さんが「これまでの二十年間を思い返すと、家族や友人など多くの方から支えられ、幸せや温もり、安心感を与えてもらった。二十歳という節目を迎えて、今度は自分が誰かに与えられる人になりたい」などとあいさつをしました。
式典後は、合同会社Anique(アニーク)代表の斎藤美奈子さんによる「自分の未来は自分で描く」と題した記念講演が行われました。
■二十歳の夢・目標・抱負を聞いてみました!
◇山田桂(かつら)さん(大学生)阿仁中学校出身
私は今、大学で地域におけるイノベーションの研究をしています。地域を振興する方法を学んで、将来的には地元に活力を生み出す人材として北秋田市の地域活性化に貢献していきたいです。
◇木村優花(ゆか)さん(大学生)森吉中学校出身
秋田で教師として働き、尊敬する両親のようになりたいと思っています。二十歳の節目を迎え、これまで自分を支えてくださった方々には感謝と恩返しを、共に歩んできた仲間とは互いに激励をしていけたらと思います。
◇小林拓馬(たくま)さん(大学生)合川中学校出身
家族をはじめ、この日を迎えるまで支えてくださった方々への感謝の思いは尽きることがありません。将来は教員として北秋田市に帰ってきて、これまでの教えや感謝の思いを次世代の子どもたちにつないでいきたいです。
◇成田美桜(みお)さん(大学生)鷹巣中学校出身
家族や友人、たくさんの方に支えられ成人を迎えることができました。私は今、大学で学びながら、アカデミーで舞台俳優になる夢を追っています。地元の方が自慢できるような存在になれるよう努力してまいります。
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