広報見聞録～まちの出来事や話題を紹介します～(1)

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■長年にわたり地域の発展に貢献　令和5年度永年立地企業感謝状贈呈
誘致企業永年立地表彰式が9月12日、秋田キャッスルホテルで行われ、昭和48年に設立し、操業50年を迎えた市内企業2社に感謝状が贈呈されました。
この感謝状は、県内での長年にわたる活動を通じ、地域経済の発展と、雇用の維持拡大に著しく貢献した企業に秋田県企業誘致推進協議会(会長・佐竹敬久秋田県知事)から贈られるもので、今年で9回目。市内企業ではこれまでに7社が表彰されています。
今回は、大曲地域角間川町で、磁気ヘッドの開発と製造を行っている株式会社テクレコ(堀口隆史代表取締役社長・神奈川県)と、仙北地域戸地谷で、マーベルトや肩パッドなど服飾用各種付属品の製造や婦人服・制服などの縫製を行っている株式会社イタクラ(板倉裕一代表取締役・東京都)の2社が受賞しました。
当日は、佐竹敬久県知事から感謝状が、老松博行市長からは花火の写真に特殊な加工を施すことでキラキラと光って画像が浮き出るように見える「煌(きら)めく写真パネル」が記念品として贈呈されました。

■追分野球クラブが2連覇を果たす　第43回全県500歳野球大会
第43回全県500歳野球大会が9月16日から20日までの5日間、神岡野球場を主会場に市内全18会場で行われ、往年の名選手たちが、177チームの頂点を目指して熱戦を繰り広げました。
決勝戦は追分野球クラブ(秋田市)と南山第五野球部(秋田市)が対戦。追分野球クラブが勝てば全県大会2連覇、南山第五野球部が勝てば全県550歳野球大会との同時優勝が掛かる、お互いに譲れない決勝戦となりました。追分は初回に2点を先制、3回には一挙6得点をあげるなどで南山を突き放します。また、準決勝までと同様、投手を中心に堅守を発揮。南山の強力打線をわずか1点に抑え、昨年の初優勝に続き2連覇を果たしました。
個人賞受賞者は次の通りです。(敬称略)
※個人賞受賞者詳細は本紙をご覧ください。

■大仙からパリへの道、花開く　―鈴木優花さんがパリ五輪日本代表内定　マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で優勝
10月15日に東京・国立競技場発着で行われた来年のパリ五輪マラソン日本代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で、中仙地域出身の鈴木優花さん(第一生命グループ所属)が2時間24分9秒で優勝し、日本代表に内定しました。
鈴木さんは、中仙地域出身。中学時代はバスケットボール部に所属しながら駅伝大会にも出場し好成績を収めてきました。大曲高校で本格的に陸上競技を始め、2年時には全国高校総体(インターハイ)で3000mに出場し14位。その後、大東文化大学に進学し、全日本大学女子駅伝では1年から3年連続区間賞、2年時にはイタリアで行われた国際大会「第30回ユニバーシアード競技大会陸上女子ハーフマラソン」で優勝しました。4年時には「第90回日本学生陸上競技対校選手権大会」女子10000mで大会新を記録し優勝、さらには初マラソンだった「名古屋ウィメンズマラソン2022」では、日本学生新記録の2時間25分2秒で5位入賞を果たしました。数々の栄光と活躍をたたえ、市体育協会では栄光章、市では大仙市誕生15周年記念特別賞を贈りました。
大仙市出身の五輪マラソン代表は、2016年リオデジャネイロ大会男子の佐々木悟さん(南外地域出身・秋田工高-大東文化大出)に続き2人目。パリ五輪のマラソンは、来年8月11日の閉幕日に行われます。日の丸を胸に夢の舞台に向かう鈴木さんの活躍に期待しましょう!

■寄付・寄贈　たくさんの善意-ありがとうございます
○明治安田生命保険相互会社　秋田支社大曲営業所
地域福祉の充実のため
明治安田生命保険相互会社秋田支社大曲営業所(岸本輝彦秋田支社長)から市に寄付金を頂きました。
「私の地元応援募金(従業員と会社による募金)」を市の子育て支援に役立ててほしいと頂いたもの。
寄付金は、子育て支援の充実や地域の子どもたちの安全のためにさまざまな取り組みに活用させていただきます。

○エイブリック株式会社　労働組合秋田支部
地域福祉の充実のため
エイブリック株式会社労働組合秋田支部(大野穣秋田支部長)から市に、募金による寄付金を頂きました。
同組合員による「愛の福祉カンパ」募金を地域福祉のために役立ててほしいと頂いたもの。
寄付金は地域福祉の充実や、高齢者支援などさまざまな取り組みに活用させていただきます。

○あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
「健幸まちづくりプロジェクト」推進のため
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(阪口達彦秋田支店長)から、市民の健康づくりと地方創生の推進に役立てていただきたいとして、企業版ふるさと納税を通じて寄付金を頂きました。
同社からの寄付金は3年連続となるもので、「健幸まちづくりプロジェクト」のさらなる推進のために活用させていただきます。