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広報見聞録 まちの出来事や話題を紹介します(1)

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秋田県大仙市

■文化財でコーヒーとスイーツを楽しむ
大正ロマンカフェin旧池田氏庭園
大正ロマンカフェin旧池田氏庭園が10月5日から26日までの土曜日計4日間にわたって開催されました。
当日は、国指定重要文化財「旧池田家住宅洋館」の2階の食堂(通常時は非公開)をカフェとして特別に開放。本洋館をカフェとして活用することは初めての試みです。
参加した方は、ガイドの案内で庭園内を散策したのち、煌(きら)びやかな装飾や文化財の庭園を眺めながら、おいしいコーヒーとスイーツを大正ロマンの雰囲気とともに楽しみました。

■電気科3年生が「大工花火」打ち上げ
大曲工業高生が北日本花火興業と共同で実施
大曲工業高校電気科の3年生が10月18日、同校グラウンド内で花火の打ち上げを行いました。
授業の一環で毎年行われている取り組みで、株式会社北日本花火興業(神岡)の協力のもと、生徒はプログラミングによる打ち上げ構成の考案と電気点火を担当。学校祭前日祭の夕刻に花火を披露するものです。
当日は、同科の生徒が配線作業をしたほか、点火のための配電盤(スイッチ盤)を操作。一斉打ち上げや花火と音楽をシンクロさせたリズミカルな演出で、見学に訪れた生徒らから拍手と歓声が沸き起こりました。

■精密機器などの製作現場を見学
健幸(こう)オータムツアー
タニタグループ国内唯一の生産工場・株式会社タニタ秋田(仙北地域)内を見学する「健幸オータムツアー」が10月15・16日の2日間、同社で行われ、市内の小学生や中学生、保護者など57人が参加しました。
このツアーは、株式会社タニタと市による「健幸まちづくりプロジェクト」の一環で行われたもの。参加者は、社員の説明を受けながら、体組成計や医療機器などの部品加工、製品組み立て現場を見学しました。
参加者は「多くの機械で細かい作業が行われていた。技術の高い方々が精密機器を作っているんだなと感じた」と話しました。

■日ごろの研さんの成果を発揮
第17回大仙市子ども囲碁大会
第17回大仙市子ども囲碁大会が10月27日、はなび・アムで行われました。
大会は、棋力別の2コースに分かれて行われ、小学生から中学生までの7人が日頃の研さんを通じて交流を深めました。
大会の主な結果は次のとおりです。〈敬称略〉
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。

■紅葉ライトアップとハロウィン楽しむ
旧池田氏庭園で秋の特別イベント開催
旧池田氏庭園の本家庭園と払田分家庭園で、秋の特別イベントが行われました。
払田分家庭園では、11月2・3日に「イルミネーションライトアップ」が行われました。秋の装いに色付き始めた木々が色鮮やかな光でライトアップされると、訪れた方々は幻想的な庭園を撮影していました。また、2日には花火が打ち上げられ、ライトアップされた分家庭園と花火のコラボレーションを楽しみました。
本家庭園では、11月2日に「ハロウィンナイト@旧池田氏庭園」が行われました。当日は、庭園内にハロウィン仕様の撮影スポットを用意したほか、洋館を一日限定でライトアップ。仮装やコスプレに身を包んだ方々も多く訪れ、洋館や撮影スポットで思い思いに撮影を楽しみました。

■4年後のロスパラリンピック目指す
渡邉直さんが日本パラカヌー選手権で日本一に
神岡地域出身の渡邉直さん(にかほ市在住)が10月29日、老松市長を訪れ、9月に石川県小松市で行われた「令和6年度日本パラカヌー選手権大会」運動機能障害KL3・200mでの優勝を報告しました。
大仙市内で特殊伐採業をしていた渡邉さんは、2020年に脊髄を損傷し車いす生活に。22年からリハビリのためにパラカヌーを始め、現在は2024年度次世代育成指定選手として活躍しています。来年3月には日本代表選考会を控えており、「4年後のロサンゼルスパラリンピック日本代表を目指してがんばりたい」と話してくれました。

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