■SDGsの達成に向けたESDの実践
第5回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞
大曲南中学校(島田智校長)ESD研究部が第5回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞を受賞しました。
この賞は、社会課題の解決やSDGsで掲げられた目標の達成へ懸命に行動する人たちを支援することを目的に行われているもの。教育分野での受賞は5団体で、そのうち学校関係は同校のみでした。
同中学校では、2007年から「持続可能な開発のための教育(ESD)」に取り組み、生徒たちがグローバルな視点で物事を考えるとともに、当事者意識をもって行動ができるような「持続可能な社会の創り手の育成」を目標にESD教育を実践しています。
■秋の稔りを満喫し味覚を楽しむ
秋の稔りフェア
「秋の稔りフェア」が10月19日・20日の2日間、大曲ヒカリオイベント広場や花火通り商店街などで開かれ、多くの方が来場しました。
ヒカリオイベント広場では地元商工業者の出店や特産品などの販売が、特設ステージでは歌や踊りなどの多彩なパフォーマンスが行われました。
花火通り商店街では、農産品や加工品を販売する「だいせん軽トラ市」や地場産食材を使用した「うまいもの食堂」が開かれ多くの人でにぎわいました。
20日には、柳葉敏郎さんと石垣政和さんによるスペシャルトークを開催。「我が故郷大仙市」と題し、市内での思い出や現在公開中の映画の裏話などを、秋田弁を交えながら話しました。
同日、丸子のこみちでは「鮭のつかみどり体験」を開催。鮭料理の試食会も行われ、会場は、秋の収穫を楽しむ多くの人たちでにぎわいました。
■原辰徳さんが「野球と私」をテーマに講演
大仙アカデミー特別講座
市民が主役のまちづくり講座「大仙アカデミー」が11月9日、仙北ふれあい文化センターで行われ、市内の中学校野球部員のほか、市民や野球ファンなど約600人が来場しました。
この講座は、市民の皆さんからまちづくりに関心を持っていただき、参画するきっかけとなるよう開催しているもの。この日は、大仙市誕生20周年記念特別講座として、読売巨人軍前監督の原辰徳さんを講師にお迎えしました。
テーマは「野球と私」。野球と共に歩んできた自身の生い立ちを紹介しながら、野球を通じて得た「人生においての大切なこと」、特に若い世代の方々に「夢」や「希望」を持って挑戦することの大切さなどを話しました。原さんは「プレッシャーや悩みがあるのは一生懸命やろうとしている証拠で、それが起きているのはとても良いこと。試練をどうかいくぐるか、まずはやってみること」「素直さ・朗らかさ・謙虚さ。この三つを大人であっても持ち続けること。そうすると新しいことに楽しく対処でき、物事を楽しく受け入れられる」「限界を作るとそこで終わる。限界を自分で作らない」などと伝えました。
参加した平和中学校野球部主将の岡原凛太郎さんは「『執念があれば運がついてくる』という言葉が最も印象に残った。最後の最後は気持ちが大切だと感じた。今日の講演会を今後の自分自身の野球人生につなげていきたい」と話してくれました。
■寿百歳(ことぶきひゃくさい)
-いつまでもお元気で-
在宅で100歳を迎えられた方を紹介します
◇佐藤 了 さん
長寿の秘訣(ひけつ)は「食べること」
仙北地域在住の佐藤了さんは、大正13年10月25日生まれ。大きな病気にもかからず、健康的な日々を送っています。食べることが好きで、毎日3食欠かさずしっかり食べる佐藤さん。現在は家族と穏やかに暮らしています。
◇深浦 シゲ さん
好き嫌いなくなんでも食べます
神岡地域在住の深浦シゲさんは、大正13年11月14日生まれ。家族でテーブルを囲んで食事をすることが何よりの楽しみです。普段はテレビを見て過ごしている深浦さん。現在は家族と穏やかに暮らしています。
■寄付・寄贈
たくさんの善意、ありがとうございます
◇明治安田生命保険相互会社 秋田支社大曲営業所
地域福祉の充実のため
明治安田生命保険相互会社秋田支社大曲営業所(岸本輝彦秋田支社長)から市に寄付金を頂きました。
「私の地元応援募金(従業員と会社による募金)」を市の子育て支援に役立ててほしいと頂いたものです。
寄付金は、子育て支援の充実や地域の子どもたちの安全のため、さまざまな取り組みに活用させていただきます。
◇東北福祉大学 大仙市民ゴルフ倶楽部
福祉事業の充実のため
東北福祉大学ゴルフ部監督の阿部靖彦さんと大仙市民ゴルフ倶楽部(船木康博理事長・写真中央)から寄付金を頂きました。
チャリティゴルフ大会の収益金と阿部監督からの寄付金を合わせたもので、両者からの寄付は、平成19年度から継続して頂いています。寄付金は福祉事業の充実のために活用させていただきます。
■表彰
功績をたたえて
おめでとうございます
◇後藤晃裕さん
令和6年度視聴覚教育情報教育功労者表彰
後藤晃裕さん(太田北小教諭)が令和6年度視聴覚教育・情報教育功労者表彰を受賞しました。
後藤さんは、長年にわたり大曲仙北視聴覚教育研究会に所属し、視聴覚教育・情報教育の推進に取り組むとともに、役員として運営に尽力。また、各種研修会で実践発表を行うなど、同教育の発展に寄与したことが評価されました。
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