■施設・ショートステイ利用時の食費・居住費の負担軽減
介護老人福祉施設や介護老人保健施設、ショートステイを利用する場合、サービスの利用者負担(1~3割)の他に、施設などでの食費と居住費(滞在費)が原則として全額かかります(自己負担)。
低所得者の方も施設などを利用できるよう、一定の要件を満たす方を対象に、所得に応じた限度額を設け、食費と居住費(滞在費)の負担を軽減する制度があります。
なお、軽減を受けるには申請が必要です。詳細は、介護保険事務所、または各高齢者包括支援センターに問い合わせください。
対象:次の全てを満たす方
・世帯全員が住民税非課税
・別世帯の配偶者も住民税非課税
・預貯金などが一定の金額以下
※判定基準となる預貯金などの金額は、各段階によって設定されています。
申請方法:申請書に通帳の写しなどを添付し、介護保険事務所または高齢者包括支援センターに申請
有効期間:申請日の属する月の初日から7月31日まで
※すでに認定証を交付されている場合でも、引き続き軽減を受けるためには更新申請が必要です。
介護保険事務所ホームページ「OS介護ネット」
【HP】https://www.oskaigonet.or.jp/
問い合わせ・申し込み:介護保険事務所保険給付班
【電話】0187-86-3911
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