■福祉医療費受給者証(マル福カード)の申請・更新
福祉医療制度(マル福)は、大仙市に住所があり、対象要件を満たす方に、病院などにかかった場合の医療費の保険診療の自己負担額を助成する制度です。制度を利用する場合は、申請が必要です(所得制限あり)。
※検診や予防接種、入院時食事代、病衣代などは助成対象外です。
対象:市内に住所があり、医療保険に加入している方で、
(1)保護者が大仙市に住民登録されている、0歳から高校生等までの方(出生から18歳到達以後、最初の3月31日まで)
(2)身体障害者手帳1〜3級、療育手帳Aを持っている方(社会保険本人のみ所得制限あり)
(3)身体障害者手帳4〜6級を持っている65歳以上の方(社会保険本人は、制度対象外)
[令和6年8月1日から開始]
(4)自立支援医療(精神通院)受給者証と精神障害者保険福祉手帳1級の両方を持っている方(社会保険本人のみ所得制限あり)
更新の手続きをお忘れなく
◯手続きが不要の場合もあります 福祉医療費受給者証の申請
福祉医療費受給者証(マル福カード)は、原則、毎年8月1日に更新されます。有効期限を迎える方には、7月中旬に通知書を送付します。更新の手続きが必要な方は、通知書に記載の日程や会場を確認し、お越しください。
※有効期限のない受給者証(桃色)をお持ちの方は手続き不要です。
※更新手続き不要の方には7月中旬に新しい受給者証を送付します。
◯福祉医療制度所得制限基準額表
所得額・扶養親族数(15歳以下も含む)は令和5年中のもの
※(1)0歳から高校生等までは所得制限なし
問合せ:保険年金課
【電話】0187-63-1111 内線105
■後期高齢者医療の保険料
◯7月中旬に通知します 後期高齢者医療保険料決定通知
令和5年中の所得に応じて確定した6年度の後期高齢者医療保険料を7月中旬に通知します。
保険料の納付方法には、年金からの天引きとなる「特別徴収」と口座振替または納付書で納める「普通徴収」があります。
原則として特別徴収になっていますが、口座振替に変更することができます。詳しくは税務課または各支所市民サービス課に相談ください。
◯令和6年度から保険料率が変わります
保険料は、県内の加入者全員が等しく負担する「均等割額」と、加入者本人の基礎控除後所得に応じて負担する「所得割額(※)」があり、今年度から保険料率が変わります。(表1)
また、所得が一定以下の世帯の方に対する軽減措置も変わります。(表2)
保険料率は2年ごとに見直されています。詳細は、県後期高齢者医療広域連合(【電話】018-853-7155)に問い合わせください。
※6年度、賦課のもととなる所得の金額が58万円以下の被保険者に対し、激変緩和措置が講じられます。
43万円…基礎控除額
※(1)・(4)の両方に該当する場合は(1)が、(3)・(4)の両方に該当する場合は(4)が適用されます。
※国民健康保険(国保)と国民健康保険組合(国保組合)に加入されていた方は、(4)の対象になりません。
※(4)に該当する場合は、所得割の負担はありません。
※表中の「給与・年金所得者」とは、以下のいずれかを満たす方
・一定の給与所得者(給与収入55万円超)
・公的年金等に係る所得がある方(公的年金等の収入金額が、65歳未満で60万円超、または65歳以上で125万円超)
問合せ:税務課
【電話】0187-63-1111 内線113・118
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