■安全・安心な出会いの機会創出のため 大仙市と株式会社エウレカとの連携協定締結式
市と株式会社エウレカ(山本竜馬代表取締役CEO)との「出会いの機会創出に関する連携協定締結式」が5月24日、大曲庁舎で行われました。
今回の協定は、同社が人気マッチングアプリの運営を通じて培った知見やノウハウを提供いただき、市民の安全・安心な出会いの機会創出につなげることを目的に行うもので、同社との協定締結は東北で初めてです。老松市長は、「時代の変化や多様なニーズに対応し、出会いの機会を創出することが少子化の川上対策と考えている」と話しました。山本代表取締役CEOは「弊社は少子化・人口減少対策を真剣に考えている。大仙市と肩を組み、課題解決に取り組んでいきたい」と話しました。
■さまざまなジャンルの楽曲で観客を魅了 史跡の里ふれあいコンサート
仙北ふれあい文化センター開館30周年記念事業・史跡の里ふれあいコンサートが5月15日、仙北ふれあい文化センターで行われ、延べ622人が来場し、音楽隊の演奏を楽しみました。
当日は、北海道と北東北各地で演奏を行っている海上自衛隊の大湊音楽隊を招待。第1部では浜辺の歌や星めぐりの歌、第2部ではアニメメドレーなど2部合わせて計8曲が披露され、さまざまなジャンルの楽曲で観客を魅了しました。アンコールでは、秋田県民歌と行進曲「軍艦」の2曲を披露。演奏終了後には観客席から止めどない拍手が送られました。
■田植えの労をねぎらい、豊作を願う 第17回楢岡さなぶり酒花火
楢岡さなぶり酒花火が6月1日、南外ふれあいパークで行われました。
自治会や地元酒造業者、商工会などでつくる実行委員会が、田植えの労をおいしいお酒と花火で癒してもらおうと毎年開催している大会。17回目の今年は、能登半島地震応援ふるまい酒(石川県内酒造の酒)や地元の民謡保存会による発表、やしろ優お笑いライブ、美郷ジャス生演奏などが会場を盛り上げました。
花火鑑賞会では、花火研究家・小西亨一郎さんの解説のもと約800発が打ち上げられ、初夏の夜空と田植え後の田んぼを彩りました。
■生涯スポーツで培う健康寿命 第67回秋田県スポーツ推進委員研究大会
第67回秋田県スポーツ推進委員研究大会が6月15・16日の2日間にわたって行われました。
1日目は中仙市民会館ドンパルで秋田県スポーツ推進委員功労者表彰式が行われ、46人の委員が表彰されました。そのほか、秋田大学教育文化学部准教授の伊藤恵造さんによる講演、「生涯スポーツで培う健康寿命」をテーマに3市町村の代表者が地域の取り組みなどを発表する研究協議会が開催されました。
2日目にはふれあいスポーツランド・ソラーレと大仙市ふれあい体育館を会場にウォーキングフットボールとユニカールの実技研修会を開催。県内各地域のスポーツ推進委員が参加し、老若男女が楽しめるスポーツを体験しました。
■年代や国を超えた音楽が観客を魅了し、アニバーサリーイヤーを祝う 大仙市誕生20周年座間市・大仙市友好交流都市協定締結10周年アニバーサリーコンサート
大仙市誕生20周年座間市・大仙市友好交流都市協定締結10周年アニバーサリーコンサートが6月16日、大曲市民会館・大ホールで行われ、約800人が来場しました。
神奈川県座間市と大仙市は平成27年3月21日に友好交流都市協定を締結し、災害対策連絡会議の開催や両市の伝統行事への参加、市民団体間の交流などを活発に行っています。
今回のコンサートは、大仙市の誕生20周年と座間市との友好交流都市協定締結10周年を市民の皆さんと祝い、喜びを分かち合うために開催。コンサート前半は、大仙市消防団音楽隊の演奏で幕を開けた後、中仙中学校、西仙北中学校、南外中学校の吹奏楽部が素晴らしい演奏を披露しました。後半では、キャンプ座間に駐留する在日米陸軍軍楽隊が登場し、会場は大きな拍手に包まれました。最後は会場全体が一体となって「秋田県民歌」を歌い、アニバーサリーイヤーを盛大に祝いました。
■寄付 たくさんの善意ありがとうございます
◯セイコーインスツルメンツ労働組合秋田支部
地域福祉充実のため
セイコーインスツルメンツ労働組合秋田支部(渡辺操支部長)から市に募金の寄付を頂きました。
労働組合員による「愛の福祉カンパ」の募金によるもので、令和元年度と3年度、4年度、5年度に引き続き5回目です。
頂いた寄付金は、大仙市の地域福祉の充実に活用させていただきます。
■表彰 功績をたたえて
◯仙北図書館
子供の読書活動優秀実践校・園・図書館・団体(個人)文部科学大臣表彰
仙北図書館(竹村智子館長)が文部科学大臣表彰を受けました。
子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高める活動を推進するため、特色ある優れた実践を行っている団体などを表彰するもの。「大仙市親と子の夢を育む読書活動推進計画」に基づき、家庭や地域を巻き込んだ読書活動を展開していることが評価されました。
■循環型農業の仕組みを学べる「くるくるミラクルキット」を展示します!
「くるくるミラクルキット」とは、大曲農業高校で研究している循環型農業を学ぶことができ、「第8回大地の力コンペ」でグランプリを受賞したキットです。
「循環型農業」とは廃棄物や家畜糞を肥料として活用する仕組みのことで、シイタケを栽培した後に出る廃菌床の中でヘラクレスオオカブトの幼虫を飼育しながらレタスを栽培しています。キットは大曲庁舎2階の農業振興課前で7月8日から観察できます。
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