平成17年3月22日、大曲市・神岡町・西仙北町・中仙町・協和町・仙北町・太田町・南外村の1市6町1村が合併して誕生した「大仙市」。来年3月22日に誕生から20年を迎えます。
令和7年3月号までのシリーズ(全8回)で、大仙市の20年を振り返ります。
周年を記念して、さまざまな〝市のシンボル〟が誕生
市の鳥・花・木などを発表、マスコットキャラも誕生
市では、これまで1周年、5周年、10周年、15周年の節目に周年記念行事を開催。さまざまな「市のシンボル」が誕生しました。
◆市の鳥・花・木、市民の歌大仙市民憲章などを発表
平成18年10月1日に行われた1周年記念式典では、「市の鳥(カワセミ)・花(コスモス)・木(ケヤキ)」を発表。また、現在、市の各種行事や市内の小・中学校、高校の式典で広く歌われるようになった大仙市民の歌「夢、この大地」(本紙5ページに掲載。2次元コードから視聴可)が披露されました。
平成22年3月22日の誕生5周年時には、100年都市を目指し、まちづくりの理想と決意を込めた市民憲章(本紙5ページに掲載)を制定。式典では、司会を務めた大曲高校放送部員が市民憲章を読み上げ、披露しました。
◆大仙市と同じ誕生日の小学生3人が「まるびちゃん」紹介
平成27年3月22日、当時でいう〝2分の1成人〞である10歳を迎えた大仙市。大仙市と同じ平成17年3月22日生まれの小学生3人が進行役となり、和やかな雰囲気の中、マスコットキャラクター「まるびちゃん」がお披露目されました。また、3人が表紙を飾った10周年記念誌(本紙5ページに掲載)が発行されました。
コロナ禍の影響で令和2年10月11日に延期し開催された15周年記念式典では、大仙市功労者第1号の栗林次美氏に証状と功労者章を授与。式典前日には「大曲の花火 秋の章」で記念花火が打ち上げられ、15年の節目を祝いました。
◆大仙市民憲章
わたくしたちのまち大仙市は、豊かな自然と広大な田園に囲まれ、先人のたゆまぬ努力によって栄えてきた歴史あるまちです。
わたくしたちは、この貴重な遺産や自然のめぐみに感謝し、市民一人ひとりが誇りと責任を持って、いきいきと暮らせる100年都市をめざして、ここに市民憲章を定めます。
一 自分を高め 心を寄せ合い ぬくもりのあるまちをつくります
一 ふるさとを愛し 緑の山河を守り 美しいまちをつくります
一 決まりを大切に 力を合わせ みんなで働くまちをつくります
一 健康に努め 家族を思いやり 笑顔の輝くまちをつくります
一 歴史を見つめ 伝統に学び 文化の花咲くまちをつくります
平成22年3月22日制定
※大仙市民の歌については本紙をご覧ください。
◆みんなで大仙市のハタチをお祝いしよう
9月に行われる20周年記念事業
詳しくは、だいせん日和の関連記事、または20周年記念事業特設ページ(本紙の2次元コード)をご覧ください。
※予定は変更になる場合があります。
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