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広報見聞録 まちの出来事や話題を紹介します(1)

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秋田県大仙市

◆自己ベスト記録を更新し、アジア勢トップの6位入賞を果たす
パリオリンピック陸上女子マラソン
パリオリンピック陸上女子マラソンが日本時間8月11日、パリ市街で行われ、中仙地域出身の鈴木優花選手(第一生命グループ所属)が2時間24分02秒の自己ベストで6位入賞を果たしました。
今回のマラソンはパリ市庁舎をスタートし、ルーブル美術館やベルサイユ宮殿、エッフェル塔といった数々の名所を通過し、皇帝ナポレオンが眠るアンバリッドを目指すコース。アップダウンが激しく、最大高低差156メートルのコースは「五輪史上最難関」といわれています。
レースは日本時間同日午後3時にスタート。ゆっくりとしたペースで進み、鈴木優花選手は先頭集団で走り続けました。途中、急勾配の上り坂で一時的に先頭から離されるも、その後の下りで先頭集団に追いつくなど、終始粘りの走りを続けました。終盤、先頭集団から離されたものの、自分のペースを崩さない走りを続け、アジア勢トップの6位でゴールしました。
レース後、鈴木優花選手は「アップダウンの激しいコースで自己ベストを更新できたことで今後の自分がどこまでできるかの指標になった。入賞だけではなくメダルを獲得できるようこれからも頑張りたい。初めての五輪はとても楽しかった」と話しました。
また、当日は中仙市民会館(ドンパル)でパブリックビューイングを開催。中仙地域の中学生や「鈴木優花選手を応援する会」の会員など約400人が応援に駆け付け、鈴木優花選手にエールを贈りました。6位でゴールし入賞を果たすと、会場からはたくさんの拍手と「おめでとう」といった言葉が贈られました。

◆世界で最も権威のある大会で銅賞に輝く
モントリオール国際花火競技大会
7月にカナダのモントリオールで開催された、世界で最も権威ある大会「モントリオール国際花火競技大会」で、「大曲の花火」が銅賞と特別賞を受賞しました。
品質・安全性・独自性・規模などの観点で厳正な審査を経て世界から選出された花火会社が、30分の持ち時間で競う世界最高峰の花火競技大会。日本、イタリア、オーストリア、メキシコ、カナダ、フランスの6カ国が出場しました。最高賞の金賞には届かなかったものの、一発一発の質の高さを評価された「大曲の花火」。海外での打ち上げ機会増加や花火玉の輸出拡大に向けPRを行いながら、次はさらに上位を目指します。

◆誰でも気軽にアートを楽しめる空間に
「大仙市民ギャラリー」オープン
大仙市誕生20周年を記念した「大仙市民ギャラリー」が8月6日、イオンモール大曲1階専門店街にオープンし、オープニングセレモニーが行われました。
ギャラリーは、誰でも気軽にアートや創作に親しみ、楽しむことができる交流の場となるようにと開設したもの。大仙市在住のアーティスト小野崎晶さん(akipon)の作品展「あなたが笑顔でありますように」を皮切りに、今後は大仙市の20年を振り返る写真展などのほか、地元アーティストや中学生の作品展示・創作展、参加体験型のワークショップなどを行う予定です。(関連記事本紙16ページ)

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