運転マナーの向上を通じてカーボンニュートラルに取り組めるイベント「大仙市エコドライブ選手権」を昨年10月の1カ月間実施。65の事業所から計107チームが参加し、安全運転を心掛けることで削減できるCO2の排出量などを事業所同士で競い合いました。
12月2日に閉会式を行い、上位1位から4位までの事業所を表彰しました。
■選手権参加者の安全運転によるCO2削減量
燃料消費量(総量):12,766.35L
CO2排出量(総量):30,835.61kg
走行距離:179,614.57km
安全運転による燃料節約量:1,671.21L
安全運転によるCO2削減量:3,665.15kg-CO2
※あいおいニッセイ同和損害保険独自の算出方法によるデータ
今回削減したCO2の量(約3.6t)ってどれくらい?
・杉の木(年間で約8.8kgのCO2を吸収(※1))約415本分が吸収する量
※1林野庁データ(R3年度)
・東北地方の1世帯当たりCO2の年間排出量の平均値(※2)約3.46tを上回る量
※2環境省データ(R5年度)
■選手権上位4チームを紹介!
◇1位(株)仙北タクシー
チームプロタクシー
Q:参加してみての感想は?
A:発進・停止に気を付けることでより事故防止への意識が高まった。標識のない道路の運転が大変だった。
Q:10月の運転で気を付けたことは?
A:スピードはもちろん、減速や一時停止など安全運転を心掛けた。スピードを緩やかにすることで周りを見る余裕ができ、より安全な運転ができた。
◇2位・4位(福)大仙ふくし会
大仙ふくし会B・大仙ふくし会A
Q:参加してみての感想は?
A:高齢者の方を乗せて運転するので普段から安全運転を心掛けているが、より気持ちが引き締まった。仕事以外の運転でも安全運転を意識するようになった。
Q:10月の運転で気を付けたことは?
A:発進・停止を気を付けた。カーブを曲がるとき、車の後ろが横に振られないよう速度を落として運転した。
◇3位(株)協和振興開発公社
チーム四季
Q:参加してみての感想は?
A:普段の業務である野菜販売(仕入れ・運搬)で参加した。優しい運転を心掛けることで心に余裕をもって運転することができた。
Q:10月の運転で気を付けたことは?
A:普段以上に速度を抑え、アクセルワークに気を付けた。アプリの運転結果を職場で共有し職員全体で運転を気を付けるようにした。
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