だいせんLaboでは、起業以外にもさまざまなチャレンジについての相談を受け付けています。大曲高校の生徒が国際教養大学の「ふろぷろ秋田」という団体の支援を受けて立ち上げたプロジェクトに、だいせんLaboが関わった事例を紹介します。
大曲高校3年生の鈴木結菜さんは「大仙市という自然豊かな場所にいるのに、小学生の子どもたちが自然の中で遊ぶ機会が少なくなっている」と感じていました。そこで「自然のおもしろさを思い出す」ことをテーマに、森の中に隠した食材を見つけてもらう宝探しイベントを企画しました。
開催場所について相談するため、だいせんLaboを訪れた鈴木さん。自然に囲まれた場所を希望していたため、市民の方から活用方法について相談されていた、山間にあるかやぶき屋根の古民家を紹介しました。また、必要な準備についても話し合いました。
古民家のオーナーをはじめ、さまざまな方から周知に協力してもらい、イベント当日は10人の子どもたちをはじめ、地域の方々も集まり大いににぎわいました。
今回感じた「企画・実施することの喜びや難しさ」を糧に、これからも大仙市でさまざまなことに挑戦してもらいたいと思います。だいせんLaboでは、今後も学生による学校の枠組みを超えたチャレンジを支援していきます。
問い合わせ・申請:だいせんLabo
【電話】0187-63-1689【メール】young_challenge@city.daisen.lg.jp
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