〔石田市長コラム〕対話と行動力が未来を創る

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◆あなたの意識と行動が大館の未来を創る
年末が近づくと、必ず話題になるのが「ふるさと納税」です。大館市は、お米やきりたんぽ、曲げわっぱ、比内地鶏、お酒などの返礼品を取り揃え、全国各地から年間約10億円の寄付をいただいています。ふるさと納税という形で、大館市が取り組む施策を応援してくださった方々には心から感謝申し上げます。いただいた寄付金は、貴重な財源として、大館のまちづくりのため、さまざまな用途に活用しています。
ふるさと納税は、大館市にとって地元の魅力を全国に発信する貴重な機会であるとともに、大館出身者や関係人口とのつながりを構築する役割もあります。進学や就職を機に大館を離れられたかたも、ご家族やご友人が暮らす地元大館への思いを、ふるさと納税を通じて気軽に形にすることができ、寄付金の使い道も選んでいただくことができます。
最近の話題として、市内の中学生が民間事業者と共同で商品開発し、ふるさと納税の返礼品への登録を目指す活動もありました。ふるさと納税を通じて、大館が動きだしていると感じる出来事でした。
市民の皆さまにおかれましては、ぜひ、市外にお住まいのご家族、ご親戚、ご友人に大館市へのふるさと納税をPRしてください。それが、子や孫世代と共に、豊かに暮らせる大館への一歩となります。皆さまも共に歩んでいただけますようお願い申し上げます。
市民一人ひとりの意識と行動が大館の発展へと着実につながっていくものと確信しています。