保護者の知らない間にお子さんがオンラインゲームに課金してしまい、高額な請求が届いてから、慌てて相談に来られるケースが増えています。
長期のお休みで「おうち時間」が増えるとオンラインゲームを利用する機会も増えます。
改めて課金の仕組みを一緒に確認したり、ルールを決めたりしてトラブルを未然に防ぎましょう。
◇トラブル事例1
親のアカウントでログインした状態で小学生の娘にスマホを貸したところ、娘がアカウントのパスワードを変更し、登録されたクレジットカードで課金してしまった。
◇トラブル事例2
親名義で契約し、中学生の息子を利用者登録したスマホを使用させていたところ、5カ月の間にキャリア決済で約5万円課金してしまった。キャリア決済の上限額を引き下げることができるとは知らなかった。
■トラブルを防ぐ4つのポイント
・保護者のスマホなどで子どもに遊ばせる場合は、保護者のアカウントは必ずログオフにしましょう。
・クレジットカードは、お子さんが無断で利用しないように、適切に保管しましょう。
・お子さん専用のスマホで遊ばせる場合は、ペアレンタルコントロール機能で、課金を承認制にしましょう。
・日頃から、料金利用明細や決済完了メールなどをこまめに確認しましょう。
■不安に思ったら、まずは相談!
不安に感じたとき、トラブルが生じたときは迷わずご連絡ください。相談は無料、秘密は厳守します。
問合せ:大館市消費生活センター
【電話】43-7045
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